選手の意見を生かしたグレープフルーツの香り せっけんを売って女子サッカーを応援 首里石鹸がFC琉球さくらと開発
首里石鹸(那覇市)は14日、女子サッカーチーム「FC琉球さくら」とコラボした洗顔せっけん「希望」を発売した。選手の意見を基に香りを調合。グレープフルーツの香りと、同チームのユニホームをイメージしたマーブル模様が特徴のせっけん。売り上げの一部をチームの活動資金として寄付する。 【写真】クリスマスの香りが広がる「アロマトレイン」。沖縄都市モノレールが首里石鹸とコラボした 全国の首里石鹸27店舗で1年間、もしくは寄付金額が200万円に達するまで販売する。120グラムの大サイズは税込み2310円。20グラムの小サイズは同605円。1個あたり大サイズ210円、小サイズ55円を同チームに寄付する。 緒方教介社長は「いいものを作って活動資金を生み出し、スポーツを応援するサイクルをつくりたい」と説明。開発に携わった牧山麗菜選手は「せっけんを通してチームを知ってもらい、応援してくれる人を増やしたい」と話した。(政経部・大川藍)