B3徳島ガンバロウズ、リバウンド奪い速攻狙う 30日・12月1日、アウェーでヴィアティン三重戦
男子バスケットボールBリーグ3部(B3)で9位の徳島ガンバロウズは30日と12月1日、三重県のAGF鈴鹿体育館で最下位17位の三重と第10節を戦う。1試合平均80・61点と上位の徳島は、得点力不足から15連敗中の三重を圧倒したい。塚本主将は「相手がボールを持つのが嫌になるくらい体を当ててしっかりと守りたい」と意気込む。 涙の理由・・・B3ガンバロウズ広報担当の飯田さん (上)【なぜ徳島に?】 三重は216センチのマクレイ、211センチのドッド、206センチのマドゥアバムら高身長のセンターを擁する。インサイドからの攻撃が強みで、ボールをリング近くまで運び仕掛ける。徳島出身で、Hos実業団(東大阪市)から今月加入したPG萩原(城東高―流通科学大出)のプレーに注目だ。 スピードが持ち味の徳島としては、スロースタイルの三重に対し、オフェンスリバウンドを許さず速い攻撃につなげたい。ターンオーバーが多い三重にプレッシャーをかけて、ミスを誘えるかもポイントとなる。 28日に松茂町であった実戦形式の練習では、前節2戦目に負傷した若狭を除く全員が参加。三重の攻撃を想定した多彩な守備の連係を確認した。 23日の前節や、16日の前々節で延長戦を戦い疲労の蓄積が懸念されるが、塚本は「準備をする時間はある。それほど気にはしてはいない」と力強い。前々節の岐阜戦で捻挫していた右足の痛みが再発したというマックスウェルははり、きゅう、マッサージなどトレーナーのケアを受けており「プレーに影響が出ないようにしている」と話した。 試合開始は30日が午後3時、12月1日が午後1時。