ミスが続く、怪我や病気、思わぬ出費……シチュエーション別、不運を吹き飛ばすお清め方法。
怪我や病気が重なり、不調から抜け出せない。
▶︎和紙で、自分の身代わり人形を作る。 自分や家族に病気や怪我が続く時は、強力な負のエネルギーに襲われている可能性大。 「神社では、6月30日と12月31日の年2回ある大祓(おおはらえ)式で、形代(かたしろ)と呼ばれる和紙の人形が配られ、そこに罪や穢れを移し、水に流したり焚き上げたりして厄落としをします。それに倣って人形(ひとがた)に和紙を切り、名前、干支、長女など生まれた時の親から見た続柄を書いて部屋に飾り、身代わりになってもらいましょう」
小さなことで、すぐにイライラしてしまう。
▶︎大声を出して怒りをエネルギーに昇華! 仕事でストレスを感じたり、テレビに向かって悪態をつく家族に辟易したり……。「関係を断ち切れない人にイライラを直接ぶつけると、今後に支障が出てしまい、いい解決法とはいえません」。では、ぶつけようのない怒りはどうしたら? 「相手を巻き込まず、自分も我慢しない方法がひとりカラオケ。怒りのエネルギーを歌声に変えて外に出せばスッキリ! 怒りの感情が消え、新たな気持ちで向き合えます」
悲しい出来事があり、なかなか立ち直れない。
▶︎温かい涙とともに悲しい気を体外へ放つ。 誰しも生きていれば、つらい出来事から完全に逃れることはできず、悲しみが深いほど立ち直るのに時間がかかる。 「悲しみを心の奥深くに閉じ込めていると、いつの間にか心のしこりとなって留まってしまいます。そこでおすすめなのが、涙で悲しみを癒やすこと。戦争映画など、悲しい話ではなく、人の優しさや温かさに触れられる物語でそっと流れてくる涙に、悲しみの最大の浄化作用があります」
予定外の出費に財布の紛失、金運に見放された!
▶︎金運の宿る玄関のたたきをピカピカに! ただでさえ支出が増える年末年始。こんな時に家電が壊れて買い替えが必要になったり、うっかり財布を落としてしまったり……。 「ひょっとして玄関に靴が出しっぱなしになっていませんか。玄関はたたきまでキレイですか。〝財の場所〟である玄関が汚れているとお金と縁遠くなってしまいます。靴はすべて下駄箱にしまい、ほうきで掃いてピカピカに磨き上げ、この状態を常に心掛けて」