円安はさらに進む?今のドル急騰は何を意味しているのか
9月2日には1ドル140円を超える円安ドル高を記録した。為替はこのあとどのように動くのか。元IMFチーフエコノミストのケネス・ロゴフ氏が分析する(写真:ブルームバーグ)
1ドル140円まで進んだドル高・円安。このドル急騰はさらに進むこともありえるし、逆行安になることもありえるとケネス・ロゴフ氏(元国際通貨基金チーフエコノミスト、ハーバード大学経済学・公共政策学教授)は慎重な見方を披露する。「2014年に始まった主要通貨為替レートの異常な静穏期は、もはや過去のもの」であり、乱高下時代が始まったようだ。原題は「 Will the Dollar's Surge End in Whiplash? 」 © Project Syndicate 1995–2022
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ケネス・ロゴフ