アライ「RX-7X」にアーミーテイストの『マーベリック オークリー』登場!
アイウェアのOAKLEYとのコラボグラフィック
アライヘルメットは、レーシングスペックの最高峰フルフェイスヘルメット『RX-7X』に、MotoGPライダーのマーベリック・ビニャーレス選手レプリカモデル『RX-7X MAVERICK OAKLEY(マーベリック オークリー)』を発売する。販売開始は2025年1月上旬が予定されている。 【画像】アーミーテイストの『RX-7X マーベリック オークリー』
アーミーテイストのカラーリングとダークなグラフィックのレプリカモデル
マーベリック・ビニャーレス選手は、スペイン出身のライダーで、2015年にMotoGPへ昇格して以来、スズキ、ヤマハ、アプリリアを乗り継いできた。’24年シーズンは第3戦アメリカGPで、ポールトゥウィンとファステストラップを叩き出す大活躍を見せた。 今シーズンのいくつかのラウンドでこのグラフィックを着用したマーベリック・ビニャーレス選手。来季は心機一転、KTMへ移籍する。 このたび発売される『RX-7Xマーベリック オークリー』は、ビニャーレス選手が、’23年の第6戦イタリアGPで着用したヘルメットのレプリカモデルで、同選手がサポートを受けているアメリカのアイウエアブランド『OAKLEY(オークリー)』とのコラボレーショングラフィックだ。 デザインを手がけたのは多数のMotoGPライダーのヘルメットグラフィックを担当している、イタリアのスターラインデザイナーズ。アーミーグリーンをベースカラーとして、オークリーとアライのロゴをホワイトであしらい、ブラックによるストライプのほか、頭頂部には骨の十字に髑髏(どくろ)を重ねた、まるで海賊旗のようなグラフィックが描かれている。 『RX-7X』は、アライのフラッグシップとなるレーシングフルフェイスヘルメットで、その優れた安全性と快適性からMotoGPライダーをはじめとする世界各国のレーシングライダーが愛用するモデルだ。もちろんMFJ公認でもあり、国内ロードレースでも着用できる。 帽体は、軽量かつ高強度の繊維素材『PB-SNC2』を採用。アライ独自の“かわす性能”を実現する曲率R75以内に抑えた形状で、防護性能を確保している。さらに、空力特性やベンチレーション効率を高めるディフューザーなどの突起物は、転倒の衝撃で外れる構造となっているのも特徴だ。 『ディフューザー Type12』、『ICダクト5』、『エアーチャンネル』、『インナーサイドダクト』、『NEノズル』、『マウスシャッター』などによるベンチレーションシステムは、いかなる状況でもヘルメット内部を快適な状態に保つ。また、『エアロフィン』は高速走行時の乱気流の発生を抑制し、とくに高速走行時における頭部の安定性を向上し、疲労軽減にも貢献する。 防曇効果に優れるピンロックシールドに対応する『VAS-V MVシールド』。シールドとヘルメットの密着性を高め、衝撃を受けた際のシール度開放を防ぐ『VAS-Vロック』システム。内装システムな抗菌仕様で着脱可能、微妙なサイズ調整を可能とするアジャスタブルシステムも採用するなど、安全性だけでなく優れた快適性も持ち合わせている。
Arai RX-7X MAVERICK OAKLEY
●価格:7万9200円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:つや消し深緑:●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-SNC2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブルFCS内装(抗菌・消臭・防汚内装/オプションにて調節可能) ●シールドVAS-V MV〈クリアー〉標準装備 ●2025年1月上旬発売予定 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛)