おせちの「伊達巻き」は手作りできる!卵焼き器を使った簡単レシピ
ほんのり甘い味わいとふわふわの食感で、子どもに人気のおせち料理「伊達巻き」。2024年9月に実施した、レタスクラブの読者982人への「おせちに関するアンケート」でも、手作りしたいおせち料理の第2位が伊達巻きでした。そこで、卵焼き器で簡単に作れる、ふんわり伊達巻きレシピをご紹介します! 【画像で確認】伊達巻きの生地を、巻きすで上手に巻くコツは? ■伊達巻き 巻物(書物)に似た形に知識の習得を願う 【材料・18.5×13.5cmの卵焼き器1台分】*全量で411kcal/塩分3.1g ・はんぺん・・・ 1枚(約100g) ・卵 ・・・3個 ■A └砂糖・・・ 大さじ2 └みりん・・・ 大さじ1 └うす口しょうゆ・・・ 小さじ1 サラダ油 【作り方】 1.材料をフードプロセッサーでかくはん フードプロセッサー(またはミキサー)にはんぺんをちぎり入れ、なめらかになるまでかくはんする。卵を割り入れてAを加え、 なめらかになるまでさらにかくはんする。 2.アルミホイルでおおって焼く 卵焼き器に油を薄くひいて中火で熱し、ぬれぶきんに2~3秒置いてさます。ごく弱火にかけ、1を入れる。アルミホイルでふたのようにおおって8~10分、焼き色がつき、表面が乾くまで焼く。平皿に取り出し、皿ごと上下を返して卵焼き器に戻し、アルミホイルでおおい、4~5分焼く。 ホイルでおおうと火が通りやすい。 3.巻きすで巻く 先に焼いた面を下にして巻きすにのせ、横に4~5本切り目を入れる。手前からいったん軽く巻き、もう一度しっかり巻き直して両端を輪ゴムで留める。そのまま立てて置いてさまし、食べやすい厚さに切る。 巻きすがない場合は、オーブン用ペーパーで同様に巻いても! 浅く切り目を入れると巻きやすい。 ※保存の目安:清潔な保存容器に入れて冷蔵室で3~4日。 ■おせちmemo ワンプレートに盛ってもステキ! おもてなしの際などは、前菜の盛り合わせ風に1人分ずつ盛っても。黒豆など汁けのあるものは小皿に入れて置き、あとは色や形のバランスを見ながら間隔をあけて盛ります。あれば、南天や松葉を添えるとより華やかに。 * * * 材料を混ぜて、焼いて、巻くだけ。伊達巻きは意外に簡単に作れそうですね。「伊達」は豪華さを意味するそうなので、来年のお正月のおせちには、手作りの伊達巻きで華やかさを添えてみましょう! レシピ考案/池田美希 撮影/豊田朋子 スタイリング/中村弘子 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき 文=高梨奈々