ダウンタウンの松本人志（中央）と浜田雅功（右下）

　10月14日、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が、YouTubeチャンネルで毎週恒例の“1人賛否”の動画を配信し、その内容が話題を呼んでいる。 【写真あり】松本人志“パパ活不倫”の相方「パリでやさぐれ喫煙」 　今回、粗品が取り上げたのは、不同意性交などの容疑で書類送検された元所属事務所の先輩であるお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二容疑者。粗品は、「現在捜査中であることからまだ容疑者の段階ですので、断定できへんし、どっちがこうだっていうふうに決めつけて話すことはできない」と断わりながら、性行為の事実は認めている斉藤容疑者に対し、 「不倫は普通にキショいな。僕もどっちかっていうと、同意、不同意関係なく、奥さんおんのに不倫してるっていうことには嫌悪感はやっぱ抱いてしまいますねえ」 　と考えを話した粗品。ただ、発言が注目を集めているのは、このあとに別の“大先輩”について、チクリとする場面があったからだ。芸能記者はこう話す。 「粗品さんは『違う人でもさあ、性加害か性加害じゃないかが論点になってて、それを“裁判で争います”って言ってて、活動休止してるヤツとかも、ほかにもおったりするけど』と、文藝春秋社と係争中の松本人志さんと思しき人物を“ヤツ”呼ばわり。 　そして、『いや、その不倫してるから』『復帰するかは知らんけど“もう、お前、人のことツッコんだりできへんよ”とは思う』と、芸能界復帰を目指している松本さんに、ある種の“嫌悪感”を示したんです」 　粗品はその後にこう続けている。 「（斉藤容疑者が）復帰するかせんか知らんけど、不倫してる時点でもう、やれるお笑いの幅めっちゃ狭まんで。いじられるしかないねんから。 　アンタ、もう人のこと馬鹿にしたり、人のこと上からマウントとったり、スカしたり、そういうMCしたり、若手に愛のない進行したり、もうできへんで。不倫したんやから。 『お前、不倫しとんがな』って言われるだけですから。まあ、それを含めてお笑いなんですけどね」 　この粗品の“不倫芸人”への厳しいひと言や、松本を“ヤツ”呼ばわりしたと思われる発言に対して、松本のファンを中心にXでは《暗に松ちゃんをディスるのやめて》《信者しかいない所で松ちゃんの悪口言って》などの声が殺到している。 　さらに、こんなツッコミも……。 《粗品、浜田にも言えよ？立場弱くなったから松本だけに言ってんじゃねーよ》 《どういう気持ちで水曜日のダウンタウンに出て浜田さんと共演してるんだろう？本人は流石に言えない粗品さん》 《粗品、不倫芸人にダメだししたら松本人志ファンにキレられる 松本はともかく浜田は今後も関わるだろうに》 《じゃあ浜田もビートたけしも叩けよ！ 現役バリバリの大御所は叩けない癖に 松本戻ってきて、粗品が干されてほしいわー》 　このように、松本の相方・浜田雅功の名を出す投稿が多いのだ。 「浜田さんといえば、2014年にグラビアアイドルとの不倫が報じられました。仕事用に借りていた都心マンションで3年にわたる半同棲でした。さらに、2023年には“パパ活不倫”報道もされています。 　その際には元不倫相手の女性が、浜田さんが好きなものとして、『ミスタードーナツ』の定番商品であるフレンチクルーラーを買っていったことも明かし、話題になりました」（前出・芸能記者） 　浜田は、1989年に女優の小川菜摘と結婚。おしどり夫婦に思われたが、浜田は不貞行為を繰り返した。そのたびに小川は離婚を否定してきたが、本誌は2023年1月に浜田と別居して暮らす小川の日々を報じている。 　2022年12月上旬、下北沢で舞台への出演を終えた小川は、事務所の車に乗り込み、一路高級スーパーへ。パックご飯などを買い込むと、都心の超高級マンションへと向かった。 　翌朝、同マンションから劇場へと“出勤”した小川が、浜田が暮らす東京・成城の自宅に“帰宅”することはなかった。 　当時、テレビ局関係者は、浜田のこれまでの不貞行為や小川との関係性について、こう話していた。 「（2014年の不倫について）浜田さんは全面的に非を認めざるを得ない状況で、土下座して謝罪。それ以来、夫婦の力関係は、小川さんが圧倒的に上。浜田さんは、よく冗談で『嫁に逆らうと殺される』と、周囲に話しています。当然、逆に小川さんが出ていくことを、浜田さんは止められませんよ」 　そんな危機を乗り越えても、MCに君臨する浜田。粗品の“理論”は当てはまらないのかーー。