「あまりプレッシャーをかけたくないが、今年は優勝する年だ」自身、そしてチームへの自信を深めるサカ
アーセナルのイングランド代表MFブカヨ・サカが、「今年は優勝する年だ」とタイトル獲得に向けて並々ならぬ闘志を燃やしている。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 アーセナルは1日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第2節でパリSGをホームに迎えた。前半20分にFWカイ・ハバーツがヘディングで叩き込んで先制すると、35分にはサカが右サイドから蹴り出したFKが直接ネットを揺らしてリードを広げる。そのまま逃げ切り、2-0の完封勝利で今季CL初白星を獲得した。 アーセナルは過去2季、プレミアリーグではマンチェスター・Cに次ぐ2位で終えている。19-20シーズンのFA杯以来、主要なタイトルを獲得できずにいるが、パリSG戦で自信を深める勝利を収めたサカは、アーセナルは今や優勝できるチームになりつつあり、成功への第一歩を踏み出すための「ハングリー精神」を持ち合わせていると確信しているようだ。 「あまりプレッシャーをかけたくないが、今年こそは、と思うよ。この2年間、あと一歩のところまで来ているし、今季はハングリー精神がある。僕は何度も準優勝している。でも今季は優勝したい気持ちが自分の中にあるし、もちろん自分自身を信じている。この2つが助けになる」 「僕たちは自分たちを信じているし、自分たちがトップチームだと信じている。今夜(パリSG戦)はそれを証明できた。ビッグチームがエミレーツにやってくるときには、自分たちの存在をアピールしなければいけないと選手たちには話しているんだ」