西武熾烈サード争いに名乗り! 25歳育成内野手が圧倒的パワーで決勝打 ファン「支配下登録待ったなし」「怪我さえなければ結果を出せる男」
◆オープン戦 西武6―5広島(20日、ベルーナドーム) 支配下復帰を狙う西武の25歳育成内野手が勝負強さを発揮した。 ■支配下&三塁ゲットへ圧倒的パワー【動画】 5番サードで先発したのはブランドン。第3打席でバットを折りながらヒットを放ちアピールに成功。さらに7回1死二、三塁、広島5番手・大道温貴の146㌔直球を振り抜くと打球は前進守備のセンターを超え、逆転2点タイムリー二塁打となった。 このタイムリーを球団公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「支配下登録待ったなしやな」「開幕スタメンあるんじゃね?」「怪我さえなければ結果を出せる男」などの声が上がっている。 ブランドンは沖縄・石川高校から東京農業大学北海道オホーツクを経て、2020年ドラフト6位で西武に入団。1年目は開幕戦に途中出場するなど32試合に出場。3本塁打を記録したが、その後は故障の影響などで2年連続出場機会なしに終わり、昨季終了後に育成契約を結んでいる。
西日本新聞社