ジェシー・ピーターソンとカルロス・ニーニョを中心としたユニット、ターン・オン・ザ・サンライトが新作を発表
米ロサンゼルスの音楽シーンで多くのミュージシャンからの支持を集めるマルチ・インストゥルメンタリスト、作曲家、プロデューサーのジェシー・ピーターソンの呼びかけによってカルロス・ニーニョら豪華メンバーが結集したオーガニック・コレクティヴ、ターン・オン・ザ・サンライト(Turn On The Sunlight)の新作『Ocean Garden(オーシャン・ガーデン)』が、CD / LP /デジタルにて3月20日(水・祝)に全世界同時リリースされます。 主に、マウイ島とカリフォルニアで過去1年間にわたってレコーディングされた本作は、コレクティヴと個人の即興演奏を融合した作品。野生の庭園のように楽曲には手入れをせず、まるで植物の根が微生物のコミュニティをシェアするかのように、それぞれの楽曲がお互いを支えあいゆっくりと進化できるようにすることを目指して制作されました。 フィル・ラネリンのインヴォケーション・ソング「チューン・アップ」で幕開け、金延幸子の心のこもった詩とジョシュ・ジョンソンのアルトサックスがフィーチャーされた「歩きたい」、ファビアーノ・ド・ナシメント、ランダル・フィッシャー、SK・カクラバがカスケード・エコーの中でコミュニケーションをとる「パンダナス・グローブ」、ドワイト・トリブルとミア・ドイ・トッドの謙虚な人間性が昆虫や鳥、カエルの表情とともに調和して相互作用する「アライブ・トゥ・フィール」、そしてジョシュ・ジョンソンのサックスが、海底の光のように鳴り響くタイトル曲など全8曲を収録。CDにはジャメル・ディーンらが参加したボーナストラックも収録されます。 本作について、レーベル「rings」のプロデューサー、原雅明は「かつてビルド・アン・アークという奇蹟のグループが成し得たことを、ジェシーは継承して前へ進めてもいる。素晴らしいミュージシャンたちが奏でる音と自然音が織り成す有機的な音の広がりは、深く驚異的だ」とコメント。また、カルロス・ニーニョは「この最新のフルレンクス、『オーシャン・ガーデン』では、フィル・ラネリン、ララージ、ドワイト・トリブル、金延幸子らレジェンドたちからロサンゼルスを拠点にしているジョシュ・ジョンソン、アーロン・ショー、ディエゴ・ガエタといったスター、そして彼の素晴らしい妻、ミア・ドイ・トッドや彼の幼なじみのカヴァナ・リー、その他大勢を含むすべての人々とフィーチャーしています。このレコードが大好きです! とても暖かく、真心があり、拡がり、そして流れていて…ぜひ広めてください。『ターン・オン・ザ・サンライト』は生きています!LOVE!!!」とアピールしています。 [コメント] もしブライアン・イーノとジョン・フェイヒーが出会ったら――そんな妄想を抱いて、ジェシー・ピーターソンがカルロス・ニーニョとスタートさせたターン・オン・ザ・サンライトの長い旅は、このアルバムで素晴らしい場所に到達した。LAの信頼すべき才能ある仲間と築き上げたコレクティヴの軌跡が美しく刻み込まれている。かつてビルド・アン・アークという奇蹟のグループが成し得たことを、ジェシーは継承して前へ進めてもいる。素晴らしいミュージシャンたちが奏でる音と自然音が織り成す有機的な音の広がりは、深く驚異的だ。 ――原 雅明 ringsプロデューサー ジェシー・ピーターソンは私の大好きなマルチ・インストゥルメンタリスト、地球上の作曲家、プロデューサーの1人であり、彼の親しい友人、協力者でいられることは光栄なことで興奮しています! 彼の多作なグループ「ターン・オン・ザ・サンライト」は、2010年以来素晴らしいアルバムを作っています。この最新のフルレンクス、「オーシャン・ガーデン」では、フィル・ラネリン、ララージ、ドワイト・トリブル、金延幸子らレジェンドたちからロサンゼルスを拠点にしているジョシュ・ジョンソン、アーロン・ショー、ディエゴ・ガエタといったスター、そして彼の素晴らしい妻、ミア・ドイ・トッドや彼の幼なじみのカヴァナ・リー、その他大勢を含むすべての人々とフィーチャーしています。 このレコードが大好きです! とても暖かく、真心があり、拡がり、そして流れていて… ぜひ広めてください。「ターン・オン・ザ・サンライト」は生きています!LOVE!!! ――カルロス・ニーニョ photo by Noah Klein