CBCテレビ：画像『写真AC』より「貯金」

女性支持の高い生活実用情報誌『サンキュ！』にて開催された「家計やりくりコンテスト」。全国の応募者の中から「最強の家計やりくり」日本一に選ばれたことのある、岐阜県在住の「きょう」さんが、年収500万円で185万円貯金した、無駄づかいなくす最強テクニックを伝授してくれました。 【賢く節約】缶詰＆余りがち食材でコスパ最強お鍋！この冬食べたいお鍋レシピを紹介！【動画】

世帯の年収の3分の1以上を貯金できる！6つの最強家計術とは

CBCテレビ：画像 『チャント！』

今回最強のテクニックを教えてくれるきょうさんは、夫婦と子ども2人の4人家族。きょうさんは、あるテクニックで、世帯の年収約500万円の37％にあたる年間185万円を貯金することに成功しました。 最強家計術その1は「部屋を片付けて必要なものを把握すべし」。 実際に、美濃加茂市のお宅を訪ねると、家の中は荷物が少なく、まるでモデルルームのようです。きょうさんによると、不要なものを排除することで、自分にとって大切にしたいもの、必要なものが分かるようになるとのこと！捨てると判断したものは、結局長い間使われていなかったり、自分が好きじゃなかったりしたものが多いはず。常に部屋を片付けるようにしていれば、自然と余計なものを買う機会が減っていくそうです。 次に、衝動買いをしないコツを教えてくれました。 最強家計術その2は「欲しい物リストを作る」です。やり方は簡単、欲しいものができた時に、それをノートに書いて1か月放置するのです。月に1回、リストを見返して、まだ欲しかったら買うという方法です。一度欲しいと思ったものでも、後で見返してみると、熱が冷めて、やっぱりいらなかったというような失敗を防ぐことができます。 次は、食費で無駄づかいを減らすコツです！ 最強家計術その3は「食材は食べ切ってから買い出し」。きょうさんの自宅の冷蔵庫の中を見てみると、なんと食材は空っぽの状態！食品ロスを出さないよう、冷蔵庫内の食材を全て食べきるまでは買い物に行かないようにしているとのこと。また、買い出しは「4日に1度」と目安を決めています。この最強家計術を駆使することで、きょうさん家族の食費は1か月平均6万6000円！一般的な4人家族の食費である約8万7000円と比べると、1か月で約2万円の節約になっています。 きょうさんの買い出しに同行させてもらい、買い物でのコツを教えてもらいました。 最強家計術その4は「買い物は一人でササッと」。きょうさんいわく、子どもや旦那さんが一緒だと、欲しいものをカゴの中に見境なく入れられてしまい、予算オーバーになってしまうとのこと。さらに、本人も目移りしないように、あらかじめ用意した買い物リストを見ながら、目的の商品だけを買っていき、15分～20分ほどで買い物を終わらせるそうです。 買い物でのコツをもう一つ。 最強家計術その5は「まとめ買いはしない」。ビールが好きだというきょうさん夫婦ですが、買いだめはせず、その時に飲みたい分を1～2本買っているとのこと。1本を大事に飲めるので、飲みすぎ防止につながります。きょうさん夫婦は、この方法で、まとめ買い時代は月24本約4500円だったビール代を、約1100円まで抑えることに成功！シャンプーや食器用洗剤なども、同じようにまとめ買いをやめて、使い過ぎ防止を心がけています。 最後に、無理せず節約生活を続けるコツも教えてくれました。 最強家計術その6は「事前にレジャー費をつくる」。きょうさんは、毎月1万円をレジャー費として家族で楽しめることに使っています。無駄遣いを減らして、遊ぶときは遊ぶ！家計にメリハリをつけることが、ストレスのない、継続的な節約につながっていきます。 日本一の最強家計術！あなたもぜひ、実践してみて。