【次期総裁選のキーパーソン!?】側近に聞く、菅元総理の素顔とは?!
MC伊藤「菅さんは、総理在職中と退任後で何か変化はあったのでしょうか?」 黄川田氏「総理退任後よりも、安倍総理がお亡くなりになられた前と後では少し違うかなという感じがします」 「安倍先生とまだまだ一緒にやるぞ!」と力がみなぎっていた菅氏は、安倍氏が亡くなった後はかなり落ち込んでいて、周りも心配するほど。「今はまた気持ちが戻ってこられたという感じ」と話していました。
菅元総理が次期総裁選のキーパーソン!
自民党内では「岸田おろし」の気配が薄く、有力な代役が不在な中、一部の報道では「岸田首相に対抗する『非主流派』のキーパーソンは菅義偉前首相だ」と菅氏の名前が挙がりました。 黄川田氏は菅氏のことを「キーパーソンになるのは間違いないんじゃないかな」とコメントしました。 自民党がよくない時は誰々おろしなどと、足の引っ張り合いが起きるという教訓を多くの議員が共有していて「任期中は精一杯総理を支えようという気持ちが、自民党内の雰囲気としてある」と黄川田氏。 「総裁選に向けて誰だっていうところは、時期的にまだ起きていない感じで、また近くなったら、動きが出てくるのではないか」と語りました。
MC伊藤は「党内の雰囲気としては、今まで首相を経験していない新しい方が出るだけではなく、菅さんのように以前(首相を)務められていた方も選択肢としてはあり得るのでしょうか?」と質問しました。 黄川田氏は「まったくの白紙の状態」とコメント。「私がここで言うのもなんですが」と前置きした上で「菅さん自身がもう一回総理をやると手を挙げる可能性は少ないのかな」と見解を述べていました。 MC伊藤「9月の総裁選に向けて、派閥も解消されているなかで、これからどう動いていくのでしょうか?」 黄川田氏「全くわからない。手探りな状態」 派閥が解消されて初めての総裁選がどのように進んでいくのか注目していきましょう。