阪神・岡田監督 「オープン戦ずうっと悪いなあ、島本、石井やなあ」「最初はちょっと外してもええかも分からんな」【一問一答】
「オープン戦、オリックス5-2阪神」(24日、京セラドーム大阪) 阪神はオリックスに逆転負けを喫し、3勝14敗1分けの最下位でオープン戦を終えた。先発の才木は粘り強い投球で5回7安打1失点。一方でリリーフ陣が不安を露呈。1点リードの七回に4番手の島本が2点を失うと、続く八回にも6番手の石井が2本のタイムリーを浴びるなど3安打1四球で2点を失った。前日に35打席ぶりの安打を記録した中野は2試合連続のマルチ安打。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。 【写真】開幕大丈夫?蓄積疲労の近本は2戦連続欠場、大山は下半身の張り、右足痛める森下は代打で登場 ◇ ◇ -才木について。 「曲がりなりにもな、5回1(失)点じゃあのお。『まあまあ』言うとかなしょうがないよな」 -岡留は無失点。 「岡留も投げてなかったからな。点差関係なしでちょっとなあ。オープン戦ずうっと悪いなあ、島本、石井やなあ。悪いからもう、優先的に投げさせたんやけどなあ。やっぱそのままや、悪いなあ、ずっと。石井もオープン戦からずうっとやもんなあ。ずうっと失点しとるからなあ。上がってこんからなあ」 -少ししんどいか。 「ブルペンは9人連れて行くからなあ。1人2人は外れるようになるから。最初はちょっと外してもええかも分からんな」 -岡留はキャンプからアピールをしていた。 「いやいや、そのままやんか。キャンプで良くて、オープン戦も良くて、その流れでずっと来ているし、結果もちゃんと出しているわけやからな。あの2人(岩崎とゲラ)はベンチに入れてないけど、岡留とな。あとは左(右合わせて)5枚くらいあれば、何とかなるかな。調子が悪い者を抜いてな。悪い者が調子を上げてくれればええんやけど」 -森下も最後に出場できた。 「いやもう、いてなかったんや、代打(笑)」 -それでも出られる状態。 「大山はちょっと無理やったからなあ、森下しかお前、何かあった用に熊谷1人残しとかななあ、セカンドも代えてもうたからなあ」 -中野については。 「久しぶりや、あんなの。ほんま久しぶりやで一、二塁間に飛ぶ、ライト線に飛ぶ打球なんかは」 -ファンは大山の状態を心配している。 「大山ねえ、近本の方が心配やけどなあ。大山もちょっと走るアレがあるから。4、5日あるから、ある程度ゲームできるようになればええと思うけどな」 -近本は足の張りか。 「それはトレーナーに聞いて」 -万全ではない。 「近本は今日もベンチも外してるから、そら」