“3度目の飲酒運転”パク・サンミンに執行猶予付きの有罪判決
3度目の飲酒運転疑惑で物議をかもした俳優パク・サンミンが、執行猶予付きの有罪判決を言い渡された。 【関連】パク・サンミンの事務所が“3度目の飲酒運転”を謝罪 本日(13日)法曹界が明らかにした内容によると、水原(スウォン)地裁安養(アンヤン)支院刑事2単独は、道路交通法違反(飲酒運転)などの疑いで在宅起訴されたパク・サンミンに懲役6ヶ月、執行猶予2年の判決を下し、40時間の遵法運転受講も言い渡した。 裁判部は今回の判決について、パク・サンミンが事件を認めて深く反省している点を考慮したと説明している。 彼は、10月に開かれた結審公判で「約10年前に同じ罪を犯したので反省して誓っていたが、自分自身の未熟さを改めて反省し、もう二度とこのようなことがないよう努める」と善処を訴えていたという。 先立って、パク・サンミンは5月に京畿道(キョンギド)果川(クァチョン)のある飲食店で知人とお酒を飲んだ後、泥酔状態で乗用車を運転した疑いで物議をかもした。当時、彼は自宅付近まで運転した後に路地裏で眠っていたところ、目撃者の通報を受けて駆け付けた警察に摘発された。血中アルコール濃度は免許取り消し水準であったという。 パク・サンミンが、飲酒運転で波紋を呼んだのは今回が初めてではない。1997年、飲酒運転で接触事故を起こし、2011年にはソウル江南(カンナム)区で血中アルコール濃度が免許停止水準の状態で運転し、警察に捕まった。 2度目に摘発された時、彼はMBCドラマ「天使の報酬 ~愛と野望の果てに~」に出演していた。ドラマの制作発表会から2日後、ソウル江南区論硯洞(ノンヒョンドン)で飲酒状態で後輩の車を運転していたところを在宅起訴され、結果的に免許停止処分となった。放送を控えた時点で降板が検討されたが、制作陣は降板しないことで意見が一致した。
ハ・ジウォン