モナコ主将ベン・イェデルが退団…今季南野拓実らと好連携見せてリーグ・アン2位フィニッシュに貢献
モナコは、主将ウィサム・ベン・イェデルの退団を発表した。 2019年にセビージャからモナコに加入したベン・イェデル。1年目にはパリ・サンジェルマンのキリアン・エンバペと並んでリーグ・アン得点王に輝いたりと、この5シーズンで公式戦201試合118ゴールをマークする活躍を残した。 今シーズンもチームキャプテンとして公式戦34試合に出場して20ゴールを記録するなど、南野拓実らと好連携を見せたベン・イェデルは、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得するリーグ・アン2位フィニッシュに貢献した。 しかし、契約満了を迎える今夏にベン・イェデルがモナコから退団することが決定。クラブは25日に公式ウェブサイトで「クラブ史の特別な1ページが今夏にめくられることになる。ASモナコはウィサム・ベン・イェデルの退団を発表する」と伝えた。 また、ジェネラルディレクターのチアゴ・スクーロ氏は「驚くべき程に素晴らしいプレーやゴールの感性とともに素晴らしいストライカーにあるウィサムのクオリティクオリティを全員が知っている。この5年間で彼がピッチ上でしたことはクラブの歴史に残り続ける。彼の将来の成功を願っている」とその功績を労った。