粗品「競馬うまいです」と大威張り ホープフルS1番人気に◎で的中させジンクス打破
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が28日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、前日27日に予想を公開したホープフルS(G1、芝2000メートル、中山)をレース直後に振り返り、ハイテンションでスタートさせた。それもそのはず、今年1度も1番人気を本命にして、馬券を当てたことなかったジンクスを破ったのだ。 【写真】ホープフルSを制し、男泣きする北村友一騎手 「どうも生涯収支マイナス4億円君です」と恒例のあいさつは声が弾んだ。「ほらな!」と的中時の決まり文句を叫び「うわ~、来た。ほらな! ドンピシャや」と胸を張り「これはもうね、競馬うまいです。すみません、競馬をうまいと言っても過言ではないかな」と大威張りした。 単勝1・8倍の断然人気(6)クロワデュノールを本命に指名した。2着に6番人気(1)ジョバンニが入った。馬券は1万円で収める恒例の「1万円企画」で、推奨した馬単(6)→(1)1000円が見事に当たった。配当は1310円。1000円分となれば、1万3100円をゲットしたことになる。また3連単では1着に(6)を固定し、ブービー17番人気の(11)ファウストラーゼンを3着の買い目に入れていた。ただ2着に(1)がなく、こちらは惜しくも不的中だった。「組み合わしたらさ、3連単も取れたんだけど、そういうことじゃないから競馬って。勝ちは勝ちやから」と力説した。 今年のG1は1番人気を本命にすると「粗品の呪い」発動がお決まりだった。春はフェブラリーSから3回立て続けに2桁着順。秋も菊花賞ダノンデサイル、天皇賞・秋リバティアイランド、阪神JFブラウンラチェットと3回も馬券圏外に飛ばした。オークス、ダービーは2着に連対したが、いずれも馬券はハズレていた。9回目にして初めて◎の1番人気が勝った。「いや、なんか珍しいなあ。俺が本命に挙げて、こんなに気持ち良く走ってくれんの」とご機嫌だ。 この日、10月から恒例となったWIN5の結果公表は、多忙に加えて「当たらないから」と購入を控えた。それが奏功して、プラス収支で終えた。 的中は朝日杯FS以来で、今年のG1予想は4勝20敗となった。動画の終盤には29日の東京大賞典(G1、ダート2000メートル、大井)の予想動画を、この日の夜にアップすると予告。2日連続の的中なんてありえる? 24年のG1予想はまだ続く。 <粗品の24年G1の本命馬と結果> フェブラリーS オメガギネス14着(1番人気) 高松宮記念 ルガル10着(1番人気) 大阪杯 タスティエーラ11着(1番人気) 桜花賞 クイーンズウォーク8着(3番人気) 皐月賞 シンエンペラー5着(5番人気) 天皇賞・春 ドゥレッツァ15着(2番人気) NHKマイルC(的中) ジャンタルマンタル1着(2番人気) ヴィクトリアM ナミュール8着(2番人気) オークス ステレンボッシュ2着(1番人気) ダービー ジャスティンミラノ2着(1番人気) 安田記念 ソウルラッシュ3着(2番人気) 宝塚記念 プラダリア4着(6番人気) スプリンターズS ナムラクレア3着(4番人気) 秋華賞 ミアネーロ6着(4番人気) 菊花賞 ダノンデサイル6着(1番人気) 天皇賞・秋 リバティアイランド13着(1番人気) エリザベス女王杯 シンティレーション10着(4番人気) マイルCS(的中) ソウルラッシュ1着(4番人気) ジャパンC ジャスティンパレス5着(3番人気) チャンピオンズC ガイアフォース15着(5番人気) 阪神JF ブラウンラチェット16着(1番人気) 朝日杯FS(的中) ミュージアムマイル2着(2番人気) 有馬記念 ジャスティンパレス5着(4番人気) ホープフルS(的中) クロワデュノール1着(1番人気)