トゥロター・ジェームズがチャレンジャー大会シングルス初優勝、ハック ベルドゥーゴとのダブルスも制して2冠達成 [タイラー・チャレンジャー/テニス]
トゥロター・ジェームズがチャレンジャー大会シングルス初優勝、ハック ベルドゥーゴとのダブルスも制して2冠達成 [タイラー・チャレンジャー/テニス]
ATPツアー下部大会「タイラー・テニス選手権」(チャレンジャー75/アメリカ・テキサス州タイラー/6月3~9日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、トゥロター・ジェームズ(Shink)がブランドン・ホルト(アメリカ)とのノーシード対決を6-2 7-6(3)で制して優勝を飾った。試合時間は1時間28分。 ~【YouTube】Brandon Holt vs James Trotter (トゥロター・ジェームズ) | TYLER FINAL 2024~ 24歳のトゥロターがチャレンジャー大会の同種目で決勝に進出したのは今回が初めてで、これまでは昨年7月のグランビー(チャレンジャー75/ハードコート)で4強入りしたのが最高成績だった。 今大会でのトゥロターは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のトレバー・スワイダ(アメリカ)を6-4 7-6(5)で、2回戦で予選勝者のクリスチャン・ランモ(アメリカ)を6-3 6-4で、準々決勝で第6シードのアブダラ・シェルベイ(ヨルダン)を6-2 7-5で、準決勝では第2シードのコールマン・ウォン(香港)を6-2 4-6 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。 ハンス・ハック ベルドゥーゴ(メキシコ)とのコンビでダブルスに第2シードで出場していたトゥロターは前日に行われた決勝でアンドレス・アンドラーデ(エクアドル)/アブダラ・シェルベイ(ヨルダン)を7-6(3) 6-4で倒しており、単複2冠を達成した。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権 <試合結果◎日本人選手> ■男子シングルス決勝 ○21トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-2 7-6(3) ●5ブランドン・ホルト(アメリカ) ■男子シングルス準決勝 ○21トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-2 4-6 7-6(4) ●32コールマン・ウォン(香港)[2] ■男子シングルス準々決勝 ○21トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-2 7-5 ●17アブダラ・シェルベイ(ヨルダン)[6] ■男子シングルス2回戦 ●13清水悠太(日本/三菱電機)7-6(7) 5-7 0-6 ○16リアム・ドラクル(カナダ)[8] ●27守屋宏紀(日本/安藤証券)6-7(5) 5-7 ○26イーサン・クイン(アメリカ)[Q] ○21トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-3 6-4 ●23クリスチャン・ランモ(アメリカ)[Q] ■男子シングルス1回戦 ○13清水悠太(日本/三菱電機)6-4 6-2 ●14エイダン・マヨ(アメリカ) ○27守屋宏紀(日本/安藤証券)7-5 1-0 Ret. ●28タイソン・クイアトコウスキー(アメリカ) ○21トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)6-4 7-6(5) ●22トレバー・スワイダ(アメリカ)[WC] ●6高橋悠介(日本/三菱電機)[Alt] 2-6 7-5 1-6 ○5ブランドン・ホルト(アメリカ) ■男子ダブルス決勝 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] 7-6(3) 6-4 ●7アンドレス・アンドラーデ/アブダラ・シェルベイ(エクアドル/ヨルダン) ■男子ダブルス準決勝 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] 6-4 7-6(3) ●10パトリック・ハーパー/デビッド・スティーブンソン(オーストラリア/イギリス) ■男子ダブルス準々決勝 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] WO ●13スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機) ■男子ダブルス1回戦 ○16ハンス・ハック ベルドゥーゴ/トゥロター・ジェームズ(メキシコ/Shink)[2] 7-6(6) 4-6 [10-6] ●15リアム・ドラクル/ベンジャミン・シグイン(カナダ) ○13スー・ユーシャオ/清水悠太(台湾/三菱電機)7-5 6-4 ●14ホン・ソンチャン/今井慎太郎(韓国/イカイ)[PR] ■予選1回戦 ●8今井慎太郎(日本/イカイ)[11] 4-6 6-1 4-6 ○7モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)
テニスマガジン編集部