<東京ドラマアウォード>「VIVANT」が連ドラGP 「不適切にもほどがある!」が脚本賞など4冠
優れたテレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2024」の授賞式が10月28日、東京プリンスホテル(東京都港区)で開かれ、作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリ(GP)に、2023年7月期に放送された連続ドラマ「VIVANT」(TBS系)が選出された。 【写真特集】菅野美穂&堺雅人、結婚前の貴重ツーショット!
「VIVANT」は、「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がけた完全オリジナルストーリー。日本と中央アジアが舞台で、主演の堺雅人さんのほか、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんらが出演した。
「東京ドラマアウォード」は、「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、「作品の質」「市場性」「商業性」にスポットを当て、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で17回目。
主演男優賞には、NHKのドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(総合)の草なぎ剛さんが選出。「不適切にもほどがある!」(TBS)は連続ドラマ部門の優秀賞を獲得したほか、脚本賞、演出賞、主題歌賞も受賞し、4冠を達成した。
NHKの連続ドラマ「燕は戻ってこない」(総合)は連続ドラマ部門の優秀賞を獲得したほか、主演女優賞で石橋静河さん、助演女優賞で内田有紀さんがそれぞれ選出され、3冠を達成した。
◇作品賞<連続ドラマ部門>
グランプリ「VIVANT」TBS
優秀賞「舟を編む ~私、辞書つくります~」NHK
優秀賞「燕は戻ってこない」NHK
優秀賞「不適切にもほどがある!」TBS
優秀賞「アンメット ある脳外科医の日記」関西テレビ
◇作品賞<単発ドラマ部門>
グランプリ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」NHK
優秀賞「未解決事件 File.10 下山事件」NHK
優秀賞「侵入者たちの晩餐」日本テレビ
優秀賞「ブラック・ジャック」テレビ朝日
優秀賞「生きとし生けるもの」テレビ東京