幸阪茉里乃「卒業した後でも櫻坂のこと好きでいたいなって」 理想を問う企画で見えた優しい未来図<そこ曲がったら、櫻坂?>
11月3日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)。今週は「どんなアイドルになりたいの!?穴埋めアンケート」が放送され、“30歳になった未来”を想像した幸阪の言葉に感動が広がった。 【動画】大沼晶保と幸阪茉里乃、愛知で桜の名所めぐり中にBuddiesの健康も祈願 ■理想のアイドルとはどんなものなのか問うアンケート企画 今回の放送では、「どんなアイドルになりたいの!?穴埋めアンケート」が放送された。新メンバーオーディション募集キャンペーンの穴埋めの形式で、メンバーが思う理想のアイドル像を掘り下げていく。 最初のテーマは「持ち前の●●を活かして●●で活躍したい」という穴埋めアンケート。山崎天の回答は「持ち前の『明るさ』を活かして『バラエティ番組や楽屋』で活躍したい」というもので、MCの土田晃之は「楽屋で活躍って聞いたことない!」と笑っていた。ただ山崎は本気で、“出川ガール”になりたいという将来像を語っていた。 続いては井上梨名から、「持ち前の『初恋感』を活かして『国民の初恋』として活躍したい」。自分で言うなと突っ込まれつつ、MCのハライチ・澤部佑から「これなんですか?」と聞かれた井上は「初恋だ」と言われることがあるエピソードを明かす。初期のアーティスト写真にも「初恋感がある」と言われていたことも合わせて、「国民の初恋」案を思いついたのだとか。 ■あまりにも完璧なベストアンサーを叩き出す幸阪茉里乃 次のテーマは「アイドルとしてさらに向上するために休日は●●や●●をする」。石森璃花は「アイドルとしてさらに向上するために休日は『メッセージアプリの更新』や『ブログ更新のためのあれこれ』をする」というものだった。 自分で何かをすることが好きだという石森。普段から一方的にしか送れないという制約はあるものの、ファンに向けて歌やボイスメッセージを残すなどしているそうだ。「アイドルの鑑」というテロップが流れたほか、メンバーからも拍手が巻き起こった。料理の写真を送ったり「おはよう」「おやすみ」の声を送るなど、マメな石森の行動は同じアイドルから見ても素晴らしいようだ。 「もし叶うなら●●(メンバー)の●●が欲しい」というテーマでは、メンバー同士だからこそわかる憧れなどを発表することに。武元唯衣からは「もし叶うなら『井上梨名』の『バラエティ力』が欲しい」ということで、井上のことを「天才ですよ」と熱弁。エピソードを語りながら、流れを作っていく井上を格好良いと思っているのだそうだ。 大きくトークが盛り上がったのは、「30歳になったとき●●になっていたい」というテーマ。アイドルとしての将来像として、少し遠くの未来だ。そのなかで幸阪茉里乃が挙げたのは「30歳になったとき『Buddies(櫻坂46のファンのこと)』になっていたい」という回答。あふれるグループ愛に、スタジオからは悲鳴ともつかない歓声が。 普段から家の中でも外でも櫻坂46の曲を聞いたり、暇な時はライブ映像を見るなどBuddiesのような生活を送っているという幸阪。「30歳はもう卒業してるかなって」と少し寂しい未来図を明かしたあと、「卒業したあとでも櫻坂のこと好きでいたいなって」と朗らかな笑顔で語る。メンバーへの愛、グループへの愛が詰まった回答に、改めて拍手が巻き起こるのだった。 ■次回は赤面するようなことになる2期生の企画が 新企画、「どんなアイドルになりたいの!?穴埋めアンケート」がおこなわれた今回の放送。メンバーが思い描いている憧れや「どんな未来を迎えたいか」など、さまざまな内面を知ることができた。 「30歳になったら豪邸に住みたい」といった愉快な答えだけでなく、「美容品のプロデュース」など、普段は見えない想いが垣間見える良企画だった。特に卒業を考え始める「30歳の未来」に関するアンケートは、まだメンバー自身考えたことがなかった未来に思いを馳せる良いきっかけとなったに違いない。 次回11月10日の放送については、「久々に2期生だけの企画」「赤面するメンバー続出!?」という気になるテロップが表示されていた。どんな新企画となっているのか、期待が膨らむ。 ※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。