「Wエンジン」えとう窓口（2011年撮影）

　お笑いコンビ「Wエンジン」のえとう窓口（51）が7日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ　アンタウォッチマン！」（火曜後11・45）にVTR出演。仕事の貴重なアドバイスをくれたという先輩芸人について語った。 【写真】「アンガールズ」の山根良顕 　えとうは2000年にチャンカワイとコンビを結成。モテない男が惚れてしまうコントで大ブレークしたが、22年に生まれ故郷の大分市にUターン移住した。現在は大分や福岡のテレビ番組にレギュラーを持ち活躍を続けている。 　番組ではえとうに密着し、出演番組の共演者や関係者にも取材を行った。番組プロデューサーは「やっぱ人柄じゃないですかね。歩いてると、誰からでも声かけられるんですよ。凄いなって思うのが、それに対して全部全力なんですよね」と証言した。 　どんな仕事にも一生懸命で、愛されている、えとう。実は移住前にアドバイスをくれたある芸人の言葉がずっと胸にあるのだという。 　えとうは移住前から大分の番組にレギュラー出演していたが、「大分の番組が始まる13年前の時に、アンガールズの山根（良顕）くんが、“絶対に大事にした方がいい”と」とのアドバイスをもらったとした。 　「“地元の番組こそ腰低く、謙虚に、一生懸命やった方がいい”と。地元の番組やから“俺、地元やし、東京行ったことあるから”って絶対に言わないと決めてるんです」と強調し、「東京風を吹かせてローカル出た人たちは、すぐ消えます」と断言した。