「Fカップ」でバズった「元SKE48」破天荒アイドルが明かす「衝撃の幼少期」…12歳で突然フィリピンへ
---------- 日本には少なくとも8000人以上、女性の「アイドル」がいるといわれている。しかし、こんな経験をしてきたアイドルはこの人くらいだろう──。 【写真】バズりまくった「Fカップ」の美ボディ 五十嵐早香(22歳)。名古屋を拠点に活動するSKE48を2022年に卒業し、現在はタレントとして活動している。最近では「Fカップあるのにグラビアやらせてもらえない女」として、SNSでバズったのを覚えている人もいるかもしれない。そんな彼女には“ちょっと変わった過去”があった……(連載第1回前編)。 ----------
埼玉生まれ、フィリピン育ち
22歳、独身、埼玉県出身の一般家庭育ち、美味しいお店を探すことを趣味にしている、現在東京住みの女。 よくいそうで普通の私は、SKE48の元アイドルだった。 2022年にSKE48を卒業し、今はタレントとして活動をしている。 一見華やかな経歴だ。 けれども、私はあなたの想像するような人間ではないだろう。道端でファンに声をかけられたこともないし、ブランド物の衣類なんて買うどころか着たこともないし、トイレにだっていくし、おまけに夏は家でズボンすら履かないような女だ。 とても平凡で平和な生活を楽しんでいる。 そんな私だが、少し変わった過去もある。私はフィリピンで育った、いわゆる帰国子女だ。「埼玉生まれ、フィリピン育ち」のイカつい肩書きを背負っている。 本来私はフィリピンで人生を歩み、フィリピンという国に骨を埋めるはずだった。 ではなぜ、そこまでフィリピンを愛していた私が今日本でタレントをしているのか、なぜアイドルになったのかを、この場所を借りて書いてみることにした。 2001年9月19日、埼玉県の病院で「五十嵐早香」という名前で生まれた。 小学校は埼玉県の小学校で、他の子供と変わりなく育った。 どちらかと言うと地味で、いわゆる一軍女子ではなかったが、友達は多い方だった。 同じように地味な女の子達とも気が合ったし、一軍女子と言われるグループにも何人か友達がいた。人間関係と言うほどのものではまだなかったが、当時は割と上手くやっていた方だと思っている。 ところが6年生になった冬、私は両親から衝撃的なことを告げられた。