青森への移籍が発表された小室/写真は2022年3月のもの[写真]＝B.LEAGUE

　6月6日、青森ワッツは小室昂大と2024－25シーズンの選手契約が合意に至ったと発表した。 　栃木県出身で現在24歳の同選手は、190センチ82キロのスモールフォワード。宇都宮短期大学附属高校から白鷗大学へ進学し、大学4年次にはインカレ優勝に貢献すると、その後は京都ハンナリーズに特別指定選手として加入する。2023－24シーズンは東京八王子ビートレインズでプレーし、1試合平均2.8得点1.7リバウンドを記録した。 　今回の発表について、小室と北谷稔行ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 ■小室昂大 「このたび青森ワッツに加入することになりました小室昂大です。今回の契約に際し、たくさんのご尽力を賜りました。クラブ関係者の皆さま、本当にありがとうございます。青森の地は初めてですが、プレーオフを観戦していて、寒い地方のイメージとはかけ離れた、熱いパッションを持ったチームだと率直に感じました。 　来シーズンもプレーオフに進出して、今シーズンよりも良い結果を残すため、少しでも力になれるように、しっかりと準備をして参ります。コートを駆け回る熱いプレーを楽しみにしていてください。青森ワッツを応援してくださる全ての方達に元気をお届けします！ 応援よろしくお願いします！！ GO！WATS！」 ■北谷稔行GM 「小室選手、ようこそ青森へ！ 小室選手を見た時にディフェンスに衝撃を受けました。ハードにプレッシャーをかけ続け相手を嫌がらせるディフェンスは絶対に見応えがあります。可愛らしい顔からは想像できないほどのダンクと運動量を皆さんにぜひ見てもらいたいです。若く、絶えることのないハングリー精神が来シーズンの青森ワッツの力になるでしょう」