秋の全国火災予防運動を前に大学と消防が合同訓練 大学職員がつくる自衛消防隊は避難誘導や負傷者の救出を訓練 岡山市
KSB瀬戸内海放送
9日に始まる秋の全国火災予防運動を前に、岡山市北区の中国学園大学と中国短期大学が岡山市消防局と合同で対応訓練を行いました。 【写真】屋上に取り残された人をヘリコプターで救出する訓練
訓練は高知県南部を震源とする震度6強の地震が発生し、調理実習室が火事になった想定です。 大学職員がつくる自衛消防隊がピクトグラムを使って学生らを避難誘導したり、消防団員と協力して負傷者を救出したりしました。 また、はしご車での消火活動や屋上に取り残された人をヘリコプターで救出する訓練も行いました。 (中国短期大学/岸本春菜さん[1年]) 「けが人の役をやってみて、実際の現場だったらこういう人がたくさんいるっていうことに改めて気付きました」 (岡山市西消防署/二島 洋 署長) 「今後起こる災害にいつでも対応できるように、これからも訓練、研修などしていって市民の安全・安心を守っていきたいと思います」
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