史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング28位。日本中が沸いたW杯ゴール! そこからあっという間に転落…
時代によって選手の価値は変動するが、最も価値が高かった選手は誰なのだろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、各選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月22日現在
28位:乾貴士(現・清水エスパルス) 生年月日:1988年6月2日 最高市場価値:750万ユーロ(約10.5億円) 更新日:2018年7月16日(当時30歳) FIFAワールドカップロシア大会で2ゴール1アシストの大活躍を披露した乾貴士が、日本人歴代市場価値ランキングで28位にランクインした。 2017/18シーズンまでエイバルでプレーしていた同選手だったが、先述したW杯の活躍で国際的に注目を集めて、2018年夏にレアル・ベティスへとフリートランスファーで移籍。そして加入直後の7月にW杯での大活躍の恩恵を受けたことで、市場価値が自己最高額の750万ユーロ(約10.5億円)に到達した。 しかし、レアル・ベティスでは主力に定着することができず、ラ・リーガでは8試合の出場に留まった。早々に構想外となったことから、半年後の2019年1月にアラベスへローン移籍で放出された。その際には500万ユーロ(約7億円)まで価値が下がっており、最高額の750万ユーロ(約10.5億円)を記録したのは一瞬の出来事だった。
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