冬服の「抜け感」は色や柄、小物で出す。少しの工夫で印象がガラッと変わる
重く、暗くなりがちなこの時季のコーディネート。60代になってから始めたYouTubeチャンネル『Mimi's life』が人気のYouTuber・Mimiさん(64歳)によると、少しアイテムを加えるだけで、抜け感が出て明るく見えるそうです。今回はMimiさんに冬服の「抜け感」を出す4つのコツを教えてもらいました。
60代、冬の抜け感を出す4つのコツ
コーデの「抜け感」を出すために、シャツのボタンを少し外したり、袖をまくったりすることが多いですが、冬はそれが少し難しいですよね。寒いので、できるならばボタンも止めて、袖も下ろしておきたいところ…。 そこで今回は冬のコーデに抜け感を出す方法を4つ紹介します。
1:白い服やインナーの一部をのぞかせる
冬服はどうしても暗い色が増えがちですよね。 そこで、タートルネックの白や白シャツの襟、袖口の白Tシャツなど、薄くて暖かいインナーの白や生成り色が役に立ちます。 セーターやシャツと重ねると、顔周りが明るくなり、抜け感も出せます。さらに、白シャツの襟もレフ板効果で顔を明るくしてくれますよ。 また、白Tシャツや白インナーの袖口をあえて出すと、手首を出すときと似たような軽やかでこなれた雰囲気をつくり出せます。
2:白い小物を散りばめる
2つ目は、白色の小物を使うことです。スニーカーやマフラー、白のニット帽などは、全体が暗い冬のコーデに、明るさをプラスしてくれます。とくに、白い靴・ブーツ・スニーカーがおすすめ。 全身ダークカラーでも、足元に白を配置することで、スッとした抜け感がつくれ、コーデが軽やかに見えますよ。
3:明るい色のプリントを取り入れる
3つ目は、明るい色の「プリント柄」を入れることです。プリントは、無地よりも服に抜け感をつくってくれます。プリント柄は、一部を見せるだけでもOK。 じつは、このプリント柄の洋服はパジャマとして売られていたものです。寝巻きとして使用するのではなく、黒いカーディガンの中にシャツのように着てみました。白シャツを着てもいいのですが、キッパリしたモノトーンコーデよりは、やわらかく抜け感が出せるように思います。
4:白と何色かのボーダーを使ってみる
春夏に着ることが多いボーダーですが、冬に着ると冬のマリンな感じが出せて、爽やか さがプラスされるんです。とくに白とブルー系の色のボーダーがおすすめ。 寒い冬に、あえて寒色を入れることで、コーデに抜け感が生まれます。 厚地のバスクシャツならタートルネックと重ねてみたり、 薄いカットソーならカーディガンやセーターの袖口からチラッと見えるだけでもいいですよ。 今回は冬服の抜け感を出すコツを4つご紹介しました。ぜひ参考にして、冬のファッションに取り入れてみてくださいね。
Mimi