SVリーグ男子 サントリーvs.東京GBで最多入場者数を更新 大阪B、STINGS愛知は1敗をキープ
バレーボールの国内最高峰リーグ、2024-25大同生命SV.LEAGUE MEN(SV男子)は11月2日(土)から4日(月・振)の3日間で10試合が開催された。 【SV男子結果一覧(11月4日終了時点)】 4連勝中の東京グレートベアーズは、有明アリーナでサントリーサンバーズ大阪と連戦。サントリーはムセルスキー・ドミトリーが両チーム最多31得点の活躍を見せたのに対し、東京GBはマチェイ・ムザイ(20得点)、アレックス・フェレイラ(17得点)、後藤陸翔(15得点)らの幅広い攻撃でフルセットにもつれ込んだ初戦をものにした。この試合ではV・プレミアリーグへ移行した2006/07シーズン以降の入場者数としては最多の11,599名を記録した。翌4日(月・振)も1万名を超える観客(10,871名)が見守るなか行われた試合では、初戦に続きチーム最多得点をあげたムセルスキーのほか、今季初スタメンを果たしたアレクサンデル・シリフカの活躍などもあり、サントリーがストレート勝ちで星を分け合った。
2日連続で1万人を超える入場者があったことを受け、大河正明チェアマンは「バレーボール、大同生命SVリーグのポテンシャルを証明できたと感じている。多くのファンの声援の中でプレーできたことで、選手もいつも以上に素晴らしいパフォーマンスが引き出されたと思う。これに満足せず、全国各地でこうした試合をお見せできるよう、大同生命SVリーグを盛り上げてまいります」とコメントした。
そのほかには大阪ブルテオンがアウェーで日本製鉄堺ブレイザーズに、ジェイテクトSTINGS愛知が東レアローズ静岡にホームでいずれも連勝を飾り、1敗をキープした。
【試合結果】 ■11月2日(土) WD名古屋 3-0 VC長野 STINGS愛知 3-0 東レ静岡 広島TH 3-0 ヴォレアス 大阪B 3-1 日鉄堺BZ ■11月3日(日・祝) WD名古屋 3-0 VC長野 STINGS愛知 3-1 東レ静岡 広島TH 3-1 ヴォレアス 大阪B 3-0 日鉄堺BZ 東京GB 3-2 サントリー ■11月4日(月・振) サントリー 3-0 東京GB
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