道端アンジェリカと夫 不起訴処分の異なる中身
知人の40代男性から現金を脅し取ったとして恐喝の疑いで書類送検された道端アンジェリカ(33)が25日付で不起訴処分となったことがわかった。マスコミ各社が一斉に報じている。夫で飲食店経営者のキム・ジョンヒ氏(37)が今月3日、恐喝の疑いで警視庁組織犯罪対策2課に逮捕され、道端も恐喝の現場に同席していたことから捜査の対象となったもの。東京地検は夫についても脅迫容疑で捜査したうえで不起訴処分とした。報道によると道端は嫌疑不十分、キム氏は起訴猶予と判断されたとみられるという。同じ不起訴処分とはいえ、ニュアンスは異なるようだ。
書類送検重く受けとめた所属事務所
キム氏は8月7日に道端の知人で会社役員の40代男性の職場に押しかけ「家族をめちゃくちゃにしてやる」などと恫喝、同日中に現金35万円を振り込ませ脅し取った疑いが持たれていた。キム氏は「脅したつもりはありません」「飲食代金として請求したもの」と、容疑を否認していた。 騒動発覚後、道端は所属事務所の公式サイトに謝罪文を掲載。お詫びの言葉を述べるとともに、「当時私は大変混乱しており、夫がお金を請求したことはまったく認識していなかった」と釈明。対応に追われていたが、多くの人からSNSなどに非難の声が寄せられていた。 所属事務所は24日に「道端アンジェリカの書類送検報道について」と題し、謝罪と経緯説明の文章を掲載。「確認した所によりますと、道端アンジェリカは本案件で不起訴(嫌疑不十分)となり、夫と共謀した事実が無かったと検察が判断したという事ですので、これまでの『疑い』を持たれた数々の報道は否定されたと思っております」と見解を述べるも、「送検されたという事実自体は大変残念に思いますし、困惑しております」として、今後の活動等については当面は子育てに専念、しばらくは自らを見つめ直す時間に充てさせたい、と方針を表明した。また、夫婦間のことについては「プライベートな事ですので、これからゆっくりと時間をかけて二人で結論を出していくという状況だと思われます」としている。