道端アンジェリカと夫 不起訴処分の異なる中身
嫌疑不十分と起訴猶予の違いはどこに?
「不起訴処分といっても、嫌疑なし、嫌疑不十分、親告罪の告訴取り下げ、起訴猶予などいくつか種類があります。道端さんの嫌疑不十分というのは、被疑事実について犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分だと判断されたことを意味します。一方、夫のキム氏については、起訴猶予であるとすれば、被疑事実は明白だが犯罪の軽重や情状……たとえばですが深く反省しているとか、示談ができて被害者も被疑者の処罰を望んでいないとか、そういった要素を勘案し、今回は起訴を見送るよ、ということです。うんとわかりやすくいえば、今回は大目にみてやるよ、ということになりますね」と、週刊誌の50代男性編集者は説明する。 同じ不起訴処分でも、嫌疑なしや嫌疑不十分など犯罪を立証できないケースと、起訴猶予のように犯罪は立証できるが今回は刑罰を科するに及ばないと判断されたケースとでは、かなりニュアンスが異なる感がある。ただ、いずれにしても不起訴処分を受けた場合、通常は再度捜査されることはまずないという。当面は芸能活動を休止することになった道端だが、今後じっくりと自分を見つめ直す中で、キム氏との結婚生活についても何らかの決断を下すタイミングがきそうだ。 (文・志和浩司)