6日のズワイガニ漁解禁に向け輪島港で準備進む 港の復旧願う漁師「ゆっくりやけど慌ててもどうもならん」
石川テレビ
今月6日のズワイガニ漁解禁に向け、輪島港では準備を進める漁師の姿がありました。 漁師: 「とりあえずは楽しみやね。少しずつやけどゆっくりやけど進んでいる気はしている」 元日の能登半島地震で海底が2メートルほど隆起した輪島港。約200隻ある漁船は出漁できなくなってしまいました。 年しかし輪島は県内有数のカニの水揚げを誇る港。 かつてはマリンタウンでカニ祭りが開かれ、港で上がったカニを求め大勢の人で賑わいました。 当時のインタビュー: 「甘かったです」「毎年来たいと思いました」「今年のは美味いですね。最高です!」 そのカニ漁に間に合わせようと、県や国は急ピッチで港の浚渫を始め荷揚場も仮復旧。なんとか解禁日には、32隻の船が漁に出ることが決まったのです。 ただ仮の桟橋のため、水揚げしたものをいつも通りに船から降ろすことは難しく、コウバコはいつもの半分程度に制限される事になります。 漁師: 「カニがたくさんおればそれがメインなもんでおればいいわ。(港の復旧には)もうちょっと時間かかるんじゃない。ゆっくりやけど、あわててもどうもならんやろう」
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