マイナカード巡り“ご当地皮肉”も…名古屋で自民党総裁選初の地方遊説 9人の候補があの手この手で政策訴え
河野太郎デジタル相からは、皮肉交じりの話も。 河野太郎デジタル相: 「マイナンバーカードを使って、コンビニで皆さんの住民票や印鑑証明をとることができる地域が増えています。名古屋の方からよくメールをいただきます『名古屋ではできないぞ』と。そういう方には短く返事をしています『市長を代えてください』」 (※名古屋市でも2026年度にコンビニで住民票交付予定)
そしてひときわ盛り上がったのが石破茂 元幹事長の時です。 石破茂元幹事長: 「何としても日本国の平和・独立を守っていかねばなりません」 石破元幹事長の演説が終わると、多くの聴衆が帰っていきました。 そして…。
小泉進次郎元環境相: 「今の自民党の政策を進めるスピード、政策の強度を、抜本的に圧倒的に変えなければ次の時代に間に合わない」 小泉候補の演説が終わると、多くの人が一斉に帰っていきました。
茂木敏充幹事長: 「小泉さんの演説は終わった、石破さんの演説も終わった、それでも熱心に残っていただいている皆さんに感謝を申し上げます、ありがとうございます。この名古屋も愛知も日本全体の経済を必ず私、茂木敏充は必ず再生をしてまいります」
9人の候補者が届け出順に1人10分で演説し、1時間半あまりにおよんだ街頭演説会。 18歳高校生: 「難しいですね。皆さん一長一短あるので」 50代会社員 「それぞれの方がテレビでしゃべる以外の顔を見れた気がするので、とても来てよかった」 名古屋での演説会で本格的にスタートした総裁選。投開票は9月27日です。