セルジ・ロベルトの新天地はセリエA? かつてのチームメイト、セスク率いるコモへの加入が秒読みか
今夏にバルセロナを退団
今夏にバルセロナを退団したセルジ・ロベルトの新天地がようやく決まりそうだ。 2006年の14歳の時にバルセロナの下部組織に入団したセルジ・ロベルト。2010年のトップチームデビュー以降、14シーズンに渡ってバルセロナでプレイしてきた。バルセロナ一筋で歩んできた人生だったが、32歳の今夏契約満了で退団。再契約の可能性も浮上していたが、新たな挑戦を決めたようだ。 そんなセルジ・ロベルトの獲得が近づいているのがセリエAのコモだという。スペイン『MUNDODEPORTIVO』が報じている。今シーズン22年ぶりのセリエAに挑んでいる昇格組のコモは今夏、ラファエル・ヴァランやアンドレア・ベロッティらを獲得し、戦力アップを図ってきたが、さらに経験豊富なセルジ・ロベルトの加入も迫っている。現在コモ率いているのはセスク・ファブレガスであり、移籍が実現すればセルジ・ロベルトはバルセロナでチームメイトだった旧友と再会することとなる。 また開幕戦でユヴェントスに0-3で完敗してしまったコモはビッグクラブの若手注目株の移籍も画策しているようで、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レアル・マドリードのニコ・パス、マンチェスター・シティのマキシモ・ペローネといった選手の加入も迫っているようだ。 積極補強で、セリエA残留を目指すセスク率いるコモにとって、経験豊富なセルジ・ロベルトの加入は大きな後押しとなるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部