【バスケW杯】パリ五輪出場チームは続々決定! 世界最終予選は4枠争う過酷な戦い
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023(8月25日-9月10日) 日本中が歓喜に沸いたバスケットボールワールドカップ、日本はアジア最上位となり、来年のパリ五輪へ48年ぶりの自力出場を決めました。そして日本だけでなく、各大陸でも今回パリ五輪出場を決めたチームが続々決定。今回のワールドカップでは、日本を含め7チームが新たに決まりました。 【画像】今回のW杯アジア勢の中での順位表 最後まで最も激しい争いとなったのがヨーロッパの2枠。ベスト8には6チームが駒を進める中、イタリアがアメリカに敗戦、そしてスロベニアがカナダに敗れ脱落。ヨーロッパ同士の対決となったカードでは、ドイツがラトビアに勝利、セルビアがリトアニアに勝利しベスト4。この準々決勝の結果でドイツとセルビアの2チームが、今回のW杯でヨーロッパのワンツーになったことが確定。激戦のヨーロッパを制し、パリ五輪出場を決めています。
【パリ五輪出場決定の8チーム】 ■開催国:フランス ■アフリカ:南スーダン ■アメリカ:アメリカ、カナダ ■アジア:日本 ■ヨーロッパ:ドイツ、セルビア ■オセアニア:オーストラリア 32チームが出場したワールドカップと違い、パリ五輪への出場は12チーム。残りの4つの枠は来年7月に行われる世界最終予選で決定します。世界ランク1位のスペイン、スーパースターのドンチッチ選手を擁するスロベニアの他、欧州の強豪を中心に全24チームで争います。 【パリ五輪世界最終予選出場24チーム】※カッコ内は世界ランキング スペイン(1位)、スロベニア(7位)、リトアニア(8位)、ギリシャ(9位)、イタリア(10位)、ブラジル(13位)、ポーランド(14位)、モンテネグロ(18位)、プエルトリコ(20位)、ドミニカ共和国(23位)、フィンランド(24位)、クロアチア(25位)、ニュージーランド(26位)、ラトビア(29位)、メキシコ(31位)、ジョージア(32位)、フィリピン(40位)、アンゴラ(41位)、コートジボワール(42位)、レバノン(43位)、エジプト(55位)、バハマ(56位)、カメルーン(67位)、バーレーン(84位)