実はZ世代の6割以上がクルマの運転が好きだった!? KINTO取材で分かった意外な調査結果とは?【前編】
いま、若者たちの間でクルマに対する意識が大きく変わろうとしている。クルマのサブスクリプションサービスを展開するKINTOは2022年からZ世代への意識調査を開始。そこから見えてきた驚くべき結果とは。クルマ離れが叫ばれる昨今、その秘策はどこにあるのか? 今回はその前編をお届けする。 【画像】18~25歳が免許を取りたい理由は何? TOP12の回答がこちら!
なぜKINTOはZ世代への意識調査をはじめたのか?
──まずは、みなさんがどんなお仕事をなさっているのか、というところからお聞かせください。 岡部 私たち3人はマーケティング企画部という部署に所属しています。私は入社5年目で、KINTOの設立初年度から広報とPRを担当しており、意識調査の立ち上げにも携わりました。この1月からはSNSの運用チームに異動となり、公式YouTubeの運営に注力しています。 小川 私は車種とサービスを推進・販売するチームで働いています。たとえば新しい車種やサービスが出た時に、どのようにお客様とコミュニケーションをとるのかを企画しています。 木村 岡部と同じくSNSの運用チームで、LINE、FacebookなどSNSを用いたマーケティング活動に携わっています。この1月から、新たにTikTokの運用もスタートしています。 ──みなさんのZ世代のクルマに対する意識調査が非常に興味深い内容でしたが、このような調査はKINTOの設立当初から行っていたのでしょうか。 岡部 2019年にKINTOが設立されて、調査は2020年にスタートしていますから丸3年になりますね。もともとはZ世代のクルマに対する意識調査だけでなく、サブスクという新しいクルマの持ち方が世の中に広がってほしい、ということが狙いでした。いろいろなテーマで調査をすることで人々の意識もわかりますし、サービスに活かしていけることもあるだろう、ということで継続しています。Z世代の若者のクルマに対する意識調査は2022年から始めていて、まもなく2024年版を発表する予定です。