和田神社 来年の干支「蛇の立体絵馬」
びわ湖放送
26日、来年の干支「巳」にちなみ大津市の神社に牛乳パックとペットボトルで製作された蛇の立体絵馬が奉納されました。 立体的に蛇を描いた絵馬が奉納されたのは大津市にある和田神社です。 絵馬は、縦・横1.8メートル神社の拝殿前で宮司によってお払いが行われました。 この立体絵馬は、神社の役員を務める寺田智次さん(72)が製作したもので、材料として用いた牛乳パック約80個とペットボトル35本をリサイクルして使用しました。 寺田さんは、12年間毎年自らが描いた絵馬を神社に奉納していて、去年からは、新たな試みとして絵馬から飛び出た立体的な作品を奉納しています。 今年の蛇は全長約7メートルの作品となっており、8月ごろから材料の確保などの準備を始めおよそ2カ月かけて完成させました。夜間には目が光る細工も施されているということです。 この絵馬は、26日から来年1月の15日まで、和田神社の境内で見ることが出来るということです。
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