USJハリー・ポッターエリアのバタービール100万杯達成
映画「ハリー・ポッター」の世界観を再現し、今年7月にオープンした大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」で24日、エリア内で「魔法界」の不思議な飲み物「バタービール」が販売102日目で100万杯を達成した。USJによると、これは米国のユニバーサル・オーランド・リゾートの203日よりもはるかに早いスピード達成と話している。
記念すべき100万杯目は愛知県の主婦
このバタービールは、ビールという名が付いているが、アルコールをまったく含まない、子どもも楽しめる甘い飲み物。映画の中でもおなじみの飲み物だ。 記念すべき100万杯目を手にしたのは、夫と子ども3人で来園した愛知県在住40歳の主婦。「息子がテレビで見てずっと来たがっていて今日やっと来れました。まさか自分になるとは思わなかったので、ただただ、びっくりしています。明日が息子の誕生日なのですごくいい記念になりました」と興奮を抑えられない様子で話していた。 女性には、今回の記念としてエリアの特別パークツアーや「バタービール1日飲み放題」などをプレゼント。また、魔法界の住人らや周囲の客が集まる中、バタービールの泡を口ひげのようにつけて楽しみながら飲むという映画さながらのポーズをとって100万杯記念を祝った。