「いろんなところの窓口があったら」プロ野球選手会がハラスメント問題についても話し合い
プロ野球の選手会総会が7日、大阪市内のホテルで行われ、パワハラをしたと認定され、楽天を自由契約となった安樂智大投手の問題についても話し合われました。 選手会の會澤翼会長は総会後の会見で、「難しい問題だという話も出ました。しっかりとこの問題には向き合っていこうという話もしました」と述べました。 「球団に言えなかったら選手会に言える窓口。選手会に言えなかったらNPBさんに言える窓口っていうところだと思います。何重にもいろんなところの窓口があったらという話をしました」 NPBでは、榊原定征コミッショナーが4日にハラスメント根絶に向けた談話を発表していて、12球団に相談・通報窓口を設置することと、春季キャンプ中にハラスメント防止の講習会を行うことを決めていました。
