最も印象深い捕手は?ダルビッシュが即答した名前は…「舐めた態度」に憤らず「自分の成長できた理由」
◇ナ・リーグ パドレス9-1ブレーブス(2024年5月19日 アトランタ) パドレスのダルビッシュ有投手(37)が19日(日本時間20日)、敵地でのブレーブス戦に先発。7回2安打無失点と好投し、今季4勝目を挙げ、史上3人目となる日米通算200勝を達成した。 【写真】ダル「最も印象深い捕手」と即答するレジェンドと感動の2ショット 試合後、印象深い捕手の名を口にした。 日本ハムから始まり、渡米後はレンジャーズ、ドジャース、カブス、パドレスと様々な球団を渡り歩き、多くの捕手とバッテリーを組んできたダルビッシュ。これまで組んだ捕手で強い印象を残した選手を尋ねられると「鶴岡さんですね。それは絶対」と即答した。 その理由として「自分がフラフラしているというか、鶴岡さんにも舐めた態度を取っている中で、それを全然見せなかったですし、いろいろ思うところはあったと思いますけど、ちゃんと我慢してくれて、自分を乗せるようにやってくれたのが、自分の成長できた理由だったと思うので鶴岡さんだったと思います」と若かりし自分の生意気な態度に憤慨せず、気持ちよく投げさせ成長につなげてくれた鶴岡慎也氏の名前を真っ先に挙げて感謝した。 そして「やっぱり鶴岡さんだと思いますね。もうそこは忘れないですよ。僕のスタートなので。はい」と続け、日本ハム時代にバッテリーを組んだ先輩に改めて敬意を示した。