東京都議会自民党の3人が会派離脱へ(全文1)新会派名は「新風自民党」
小池知事との連携は?
日本テレビ:選挙に向けては小池知事たちとの連携とか、そういった選挙協力のようなことは考えていらっしゃいますか。 木村:選挙協力について、今すぐどうのこうのというのは分かりません。ただ先ほど知事がコメントを出してくださったということは、すでに承知をしております。歓迎をしていただいているということで、それはそれで大変ありがたい、うれしい話だと思っています。 日本テレビ:ありがとうございます。 山内:はい。ほかにいかがでしょうか。はい、どうぞ。 TBSテレビ:TBSテレビ「ビビット」の上路と申します。よろしくお願いします。今回、あくまでも自民党本体のほうは、離党はされないということで間違いはないでしょうか。 木村:はい。 大場:はい、それに関しては間違いはございません。 TBSテレビ:自民とは離党されずに、都議会自民党のほうを離脱するというのはどういった理由からなのでしょうか。 木村:先ほど会長のほうからも申し上げましたけれども、より都民感覚に近い、われわれが持っている志というのを体現したいという、そういう理由です。で、自民党にとどまるというのは先ほど私も申し上げましたとおり、自民党の考え方、あるいは立党精神だとか、そういったものをすごく愛しておりますし、これからも自民党の中でその働きをしていきたい、働かせてもらいたいと思っているからであります。 TBSテレビ:この離党の裏にはやはり、来年夏の選挙を意識してということはおありになりますでしょうか。 大場:今、ご質問の中で夏の選挙を意識してというご質問でございますけれども、それはまったくないとは申し上げませんが、それは結果的には判断されるのは都民の方だと思っております。 TBSテレビ:ありがとうございます。 山内:じゃあ。 テレビ朝日:テレビ朝日、ウチダと申しますが、ほかの方々で、相談されてまた会派の人数を増やしていきたいだとか、現状でもそういう一緒にもうある程度話が進んでいるだとかという話はあるのでしょうか。 木村:現時点でほかに仲間がいるということはありません。はい。 テレビ朝日:実際はこれをいつごろから、会派を結成しようというふうに考えて、今日、会派離脱届けを出されたと思いますが、その辺も経緯もちょっと教えてもらってもよろしいでしょうか。 木村:記憶に頼るところなので、何月何日まで分かりませんけれども、おおよそ都知事選というのは1つの大きなきっかけになったのは事実です。で、そのころからこの話題というか、いろんな自分たちの問題意識とか課題について、話し合い始めたというふうに記憶をしています。 「東京都議会自民党の3人が会派離脱へ(全文2完)具体的な政策は?」に続く