松島輝空、フルゲーム制して1回戦突破 木原美悠/長﨑美柚ペアは快勝で準々決勝へ<卓球・WTTスターコンテンダーリュブリャナ2024>
<卓球・WTTスターコンテンダーリュブリャナ2024 日程:2024年6月11~6月16日 場所:リュブリャナ(スロベニア)> 13日、WTTスターコンテンダーリュブリャナ2024は3日目を迎え、各種目1回戦が行われた。 男子シングルス1回戦では、松島輝空(木下グループ)がアルバーロ・ロブレス(スペイン)と対戦。 第1ゲームは中盤で抜け出したロブレスが松島を突き放し、ゲームを先取する。第2ゲームは序盤から松島が先行する展開となり、追いかけるロブレスを振り切って松島が11-8で奪取。第3ゲームは松島がリードを奪う場面も見られるも、ロブレスに逆転され、第3ゲームはロブレスが奪取する。 ゲームカウント1-2と追い詰められた松島だったが、第4ゲームはロブレスに対して優位に試合を進め、11-8でなんとか奪取してフルゲームへ。第5ゲームは、勢いに乗った松島が連続ポイントでロブレスを封じ込め、11-2でゲームを奪取。フルゲームの末に松島が勝利し、2回戦へと駒を進めた。 また、同じく男子シングルス1回戦では篠塚大登(愛知工業大)がベネデック・オラー(フィンランド)と対戦。試合は第1ゲームから競り合いの展開となるも、要所を取り切った篠塚が11-8、11-7で2ゲームを連取。第3ゲームはデュースまでもつれる接戦となるも、最後は篠塚が12-10で奪取してストレート勝利。2回戦進出を決めた。 男子ダブルス1回戦では、予選から勝ち上がってきた張本智和(智和企画)/松島輝空(木下グループ)ペアが呉晙誠(オジュンソン)/李尚洙(イサンス・韓国)ペアと対戦。第1ゲームは呉晙誠/李尚洙ペアが先取するも、第2ゲームは張本/松島ペアが圧倒して取り返す。 しかし、第3ゲームは序盤から呉晙誠/李尚洙ペアが先行する展開となり、11-8で呉晙誠/李尚洙ペアがゲームを奪う。第4ゲームは終始競り合う展開となり、張本/松島ペアがデュースまで粘るも、最後は呉晙誠/李尚洙ペアが決めきり、ゲームカウント3-1で勝利。張本/松島ペアは、悔しい初戦敗退に終わった。 その他、男子ダブルスでは戸上隼輔(井村屋グループ)/篠塚大登(愛知工業大)ペア、女子ダブルスでは木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)ペア、混合ダブルスでは張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)ペアが初戦を突破している。 14日は、男女シングルス2回戦と各ダブルス準々決勝、準決勝が行われる。