「ファンデーションが染みこみにくいパフ」は、お気にいりのファンデが長持ち!やわふわな感触で極上な仕上がりに!
お化粧を始めてから約30年。毎日ファンデーションをつけるわけですが、年々、ファンデに求めるものも多くなり、パウダー→リキッド→クリーム→クッション……と、あらゆるタイプを塗り分けています。個人的に、ファンデだけは、プチプラコスメではなくデパコスブランドを使いたいんですよね。 【写真でみる】「ファンデーションが染みこみにくいパフ」はなぜ染みこみにくいのか?構造を詳しく解説! せっかくの上質なファンデーション。ちまちまとケチって使って、製品の良さが発揮できないのはもったいない。とはいえ、クッションファンデなんて、2週間で使い切ってしまうことも多く「まだ残っていると思っていたのに……」と焦ることも。 そんなときにSNSでみつけた「ファンデーションが染みこみにくいパフ」。ネーミングの妙に踊らされて、すぐにバラエティショップで購入。以来、このパフの虜になってしまいました。 こちらのパフの特徴はなんといってももっちりふんわりの質感。肌あたりが柔らかいんです。本当にファンデーションが染みこみにくいかを試してみますね。
比較するのは…… 大きさはそれほど変わりませんが、厚みや弾力がまったく違います。例えると、せんべい布団と上質なクッションほど、違いがありました。
公平にするために、リキッドファンデーション1プッシュずつを手の甲にとってから、パフになじませて腕に塗り広げてみました。
写真では分かりづらいのですが、「ファンデーションが染みこみにくいパフ」は手首から15センチほどの範囲を均一に伸び広げられたのに対して、別のスポンジでは9センチほどでした。
折りたたむようにして、肌にとんとんと叩き込むとリキッドが少量ずつ出てきて、重ねたい部分にポイント的に使うこともできます。某ブランドのスポンジでは、あっという間にスポンジがファンデーションを吸い込み、肌に均一に塗り広げられるものの、1回の量が1.5倍から2倍ほど多く使うような印象です。 その秘密は…… 「ファンデーションが染みこみにくいパフ」には、弾力のあるスポンジが内蔵されていて、1枚のフィルムを挟んで染みこみにくい構造になっているとのこと。だから、ファンデが少量でもしっかり均一に肌に馴染むのですね。 今回はリキッドファンデーションを使ってみましたが、クッションファンデやクリームファンデ、パウダリーでも同様に使えます。また、ファンデ以外に下地や日焼け止め専用、プレストパウダーの仕上げ用としても重宝しました。 お気に入りのコスメを買ったら、ケチって使うのも無駄遣いも、したくないですよね。メイクは選ぶツールによって仕上がりにも差がでます。みなさんのこだわりコスメツールがあれば教えてください! 文/國見 香
國見 香