出場した各大会に関するネット記事の閲覧数は坂本花織（23）や紀平梨花（21）ら実力派よりも多く、羽生結弦（29）に次ぐスケート界第２位だという

「競技者として闘い抜けたことは誇り。自分をゆっくり褒めてあげたいです」 稀代のアイドルスケーター・本田真凜（20）は昨年12月、現役生活最後となる日本選手権のＳＰを最下位で終えた。 【画像】貴重な制服姿も…！本田真凜「氷上のアイドルの軌跡」画像集 「大会前に右骨盤を痛めるアクシデントがあり、精彩を欠いたことは否めません。しかし、交際中の宇野昌磨選手（26）が観客席で見守る中で懸命に滑り切り、最後はリンクに感謝を伝えるように手をつきました」（スポーツ紙記者） 女優・本田望結（19）の姉であり、大手企業のＣＭにも起用された彼女にはタレントのイメージがあるが、実力はホンモノだった。中学２年生だった’16年３月、世界ジュニア選手権で５連覇中だったロシア勢を破り初優勝。浅田真央（33）や安藤美姫（36）ら歴代のスター選手たちに続き、若手の登竜門を制したことで一躍、注目選手となった。 「ジュニア時代から、『どの角度で見ても美しい滑り』ができる選手です。抜群のルックスと長い手足も相まって、会場に陣取るカメラマンからは『どんな選手よりも雰囲気のある写真が撮れる』と評判でしたよ」（日本スケート連盟関係者） そんな本田が引退を表明するや、数々の番組が起用を検討しているという。 「美人スケーターという話題性に加え、ＪＡＬのアンバサダーを務めており、今春に明治大学政治経済学部を卒業するというのもイメージがいい。スケートの実力は折り紙つきですから、スポーツキャスターや解説者として起用できますね。昨年７月には音楽番組でＫ-ＰＯＰアイドルの『ＬＥ　ＳＳＥＲＡＦＩＭ』とコラボダンスを披露して好評を博すなど、対応力もあってテレビ向き。引っ張りだこになるでしょう」（制作会社幹部） プロスケーターとしてアイスショーに出演しつつ芸能界に進出、女優に挑戦して姉妹で共演も――。夢は広がるばかりだが、恋人との今後も気になるところだ。 「宇野が本田姉妹のユーチューブチャンネルに出演し、円満ぶりをアピールするなど交際は順調。これからは彼の競技人生を支えつつ、電撃入籍なんて未来も期待してしまいます」（前出・記者） 本田は、芸能界でもオーディエンスを魅了するだろう。 『FRIDAY』2024年1月26日号より