引退したボリス・ジョンソン、美しい妻と幼い子どもたちとイギリスの田舎で送る優雅な生活とは?
*この記事は、madameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 ロンドンの政治的な喧騒から離れて、元首相とその妻は、イギリスの田舎で静かな生活を送りながら、3人の子どもたちを育てている。そして、時には世界の反対側にある楽園のビーチで、休暇を楽しんでいるようだ。 【写真】ボリス・ジョンソン元首相の悠々自適な生活とは?SNSの投稿をチェック 2022年9月にダウニング街10番地を後にしたキャリーとボリス・ジョンソン。エリザベス女王の死去から3人の首相が交代し、今やふたりはイギリスの政治の喧騒から遠く離れた場所で穏やかな日々を送っている。また、コロナウイルスによるロックダウン中に違法なパーティを開いたとして非難されたスキャンダルや、ロンドンのウェストミンスターにある英国議会のトイレのうち11ヶ所で見つかったコカインの跡など、過去の騒動からも解放されている。特に彼のオフィスから数歩の距離にあるトイレでもコカインが発見されたこともあったが、これらはすべて過去の話となっている。 その後、風変わりなボリス・ジョンソンは政治から少し距離を置き、回顧録『Indomptable(原題)』を執筆し、キャリー・シモンズとともに自由な時間を楽しんでいる。また、キャリーは、ボリス・ジョンソンが2021年5月29日にウェストミンスター大聖堂で密かに結婚した「手強い広報担当者」として知られている。かつて、「キャリー・アントワネット」とも呼ばれていた彼女は、2023年7月5日に第3子となる男の子、フランクを出産した。現在、ジョンソン一家はイングランドの田舎で穏やかな日々を送っており、2023年2月に約380万ポンド(約7億4千万円)で購入したオックスフォードシャーの歴史的建造物であるブライトウェル邸に暮らしている。 そこでは、ジョンソン一家は非常に快適な生活を送っている。9つの寝室、6つのリビングルーム、5つのバスルーム、庭、さらにはテニスコートも備えている。これで、10ダウニング街のチェッカーフロアや太陽のような黄色の壁への懐かしさもすっかり消えることだろう。