土屋太鳳演じる最強の敵、尽宮正親に対する威吹荒邦

Snow Manのラウールが主演を務める映画『赤羽骨子のボディガード』が8月2日(金)に公開される。このたび、威吹荒邦を演じるラウールの21歳の誕生日を記念し、劇場用幕間映像と新場面写真が解禁となった。 【写真を見る】大好きな赤羽骨子の守るボディガードとなった威吹荒邦の物語を描く『赤羽骨子のボディガード』 本作は、週刊少年マガジンで連載中の丹月正光による人気コミックスを映像化する学園アクションエンタテインメント。とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子、大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹(ラウール)は、彼女にバレることなく守り抜くというミッションを与えられることに。やがて、クラスメイト全員がボディガードだったという事実が明らかになるのだった。『ハニーレモンソーダ』(21)以来3年ぶりの単独主演となるラウールは、撮影1ヶ月ほど前からアクション練習を重ね、ボディガード役に挑んだ。監督は『エイプリルフールズ』(15)、『ミックス。』(17)、『変な家』(24)の石川淳一。コメディや緻密な人間ドラマに定評のある監督と豪華スタッフ陣が、ラウールと初タッグを組んだ。 今回、強烈な個性を放つ3年4組のクラスメイトたちが勢揃いした劇場用幕間映像が解禁となった。映像は、本編冒頭の威吹が赤羽(出口夏希)を狙う殺し屋の田中(皆川猿時)に詰め寄るシーンで、相手の襟元を掴む所作を忘れたラウールに一同が爆笑するメイキングシーンから始まっている。クラスの司令塔である染島澄彦(奥平大兼)、赤羽の親友で空手家の棘屋寧(高橋ひかる)ら、3年4組の様々なスキルを持つボディガードたちが集結。赤羽と威吹の水族館デートでは、クラス総動員のバトルが勃発し、さらに威吹の前に最強の敵、尽宮正親(土屋太鳳)が立ちはだかるなど、壮絶なアクションを繰り広げられていく。一方で、正親からまさかのプロポーズを受ける場面も。原作者が太鼓判を押したという、原作では描かれていない映画ならではのストーリー展開も気になるところだ。和やかな現場の風景と、緊迫のアクション＆コメディが絶妙にミックスした映像となっている。 あわせて解禁された場面写真では、威吹とともに赤羽を守る3年4組のクラスメイトたちが戦闘モードに入る一幕や、威吹のとあるミッションをリモートで見守るクラスメイトたち、傷だらけの威吹が染島と何やら深刻な話をしている場面を捉えている。一つの目的に向かってクラスメイトと一致団結し挑む熱い学園アクションに期待が高まる場面写真だ。さらに、赤羽の父であり国家安全保障庁長官、尽宮正人(遠藤憲一)から、ミッションを告げられる威吹の姿や、赤羽骨子の姉でありながら赤羽骨子に敵意を抱く正親と対峙する緊迫の場面も。 「全力で作品づくりに取り組んだ」と意気込むラウール主演の最新作。この夏を盛り上げる事間違いなしのアクションコメディに期待が高まる。 文/鈴木レイヤ ※高橋ひかるの「高」は「はしごだか」が正式表記