本田望結カーリングで五輪に挑戦!? 岡崎朋美カーリング協会理事から「目指して欲しい」
女優本田望結(20)が9日、都内で、主演する映画「カーリングの神様」(本木克英監督)公開記念舞台あいさつに出席した。 【写真】岡崎朋美協会理事から公開記念の花束を受け取る本田望結 同作は本州最古のカーリング場がある長野・御代田町を舞台に、大きな壁にぶつかりながらもカーリングを通して未来へと踏み出していく少女たちの奮闘を描いた青春スポーツ映画。本田は清水香澄を演じる。 フィギュアスケーターでもある本田。カーリングの撮影を「みんなからの視線が…」と笑うと、「フィギュアをやってるから、監督もスタッフも『できる、できる』って…。初めて氷の上に乗ったときには『やばい』ってなりました」と笑い、「休憩時間に練習していました」と明かした。 だが、同席した本木監督(60)は、「普通なら半年かかると言われたけど、本田さんなら1週間できると言われて、心配していなかった」とほほ笑んだ。 この日、サプライズゲストとして、長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美さん(52)が登壇。岡崎さんは現在、日本カーリング協会の理事を務めている。「ホントはスピードスケートのPRをしたいけど、カーリング協会なので」と切り出し、「皆さんはアスリートの目をお持ちなのでオリンピックを目指して欲しい。来年2月に全日本大会があるので、そこで優勝すれば次のミラノに行けます。みなさんも連れて行って欲しいですよね」と客席に呼びかけると、拍手喝采となった。 本田は「この作品は昨日から羽ばたいています」としたところで「滑っていってると言いたいのですが、まずいので…」と冗談を披露。最後は「監督、みんな、公開おめでとうございます!」と叫んだ。 長澤樹(19)泉智奈津(19)白倉碧空(18)川口ゆりな(25)も登壇した。