【解説】小林製薬「紅麹」新たに170件の死亡相談を国に報告せず「極めて遺憾」厚労相が怒るワケ
■武見厚労相「小林製薬の判断で死亡者数の報告をしなかったことは極めて遺憾」
今日厚労大臣が指摘している中で、「健康被害について毎日報告を受けてきた中で、小林製薬の判断により、死亡者数の報告をしなかったことは極めて遺憾である」 亡くなっている方がいらっしゃるんですよね。健康になろうと思って飲んだサプリが、まだ因果関係は調査中ですけど、健康被害を引き起こしてるかもしれない。今まで散々、大阪市とか国とで情報共有しながら、情報公開をきちんと透明性高くやっていくことが、消費者にとっての安心だと、繰り返し会見などでも指摘されているのに、この「企業体質」です。
■後手後手の発表とずさんな管理
後手後手の発表とずさんな管理。 今回もう培養段階から、青カビの一種プベルル酸が混入しているのじゃないかと言われてしまっています。管理体制も培養体制もずさんだったと言われてますよね。 一連のこのやはり企業体質の根底に、ずさんでいい加減な部分があって、隠蔽体質部分もやっぱりあるんじゃないかなと思わせることが、今回改めて浮き彫りになったと言えそうです。