旧ジャニーズ事務所をアメリカの裁判所へ提訴 元Jr.の男性2人 460億円の賠償金求め 2人の代理人が取材に応じる
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アメリカで旧ジャニーズ事務所に対し、損害賠償を求める訴えを起こした元ジャニーズJr.の男性2人の代理人がJNNの取材に応じました。 【写真で見る】涙を見せる場面も 藤島ジュリー氏や東山紀之さんの会見(2023年) ネバダ州の裁判所に提訴したのは、元ジャニーズJr.の飯田恭平さん(37)と田中純弥さん(43)で、ラスベガスのホテルに滞在した際、ジャニー喜多川氏から性被害を受けたとして、スマイルアップ社などに対し、あわせて3億ドル(日本円で460億円あまり)の賠償金を求めています。 2人の代理人がJNNの取材に応じました。 クリストファー・ブレナン弁護士 「日本の文化でいう最悪のレベルのパワーハラスメント、とてつもない悪だと陪審員に判断してほしい」 ネバダ州で提訴した理由について、未成年に対する性的虐待には時効が適用されないため、訴訟を継続できると説明。また、広い範囲で証拠開示を求めることができるため、裁判を通じて被害の実態を明らかにする狙いがあるといいます。 スマイル社は「米国の裁判所には管轄は認められないものと考えております」などとしています。
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