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いよいよ日本時間10月26日に迫った、メジャーリーグワールドシリーズ。 「めざましテレビ」「めざまし8」のワールドシリーズSPコメンテーターで、元メジャーリーガーの川﨑宗則さんと、日本ハムで大谷翔平選手とともにプレーしていた、元プロ野球選手の杉谷拳士さんに、見どころなど詳しく解説していただきます！ 【写真22枚】大谷翔平の“夢”ワールドシリーズの勝敗をムネリン・杉谷拳士が大胆予想！写真で見る ――日ハム時代一緒にプレーされていた大谷選手ですが、プレ－オフの調子は？ 杉谷拳士さん： もちろん調子も良さそうですし、なによりグラウンドで感情を出しているプレーが印象的で、ファイターズ時代はそこまで出していなかったのかなと。アメリカに行ってから、自分が率先して声を出している姿というのがすごく印象的ですね。 MC谷原章介： ホームランを打った後に、バットをぶん投げた時ときたら。カッコ良かったですね。 川﨑宗則さん： 「Attaboy」って言っていましたからね、「よっしゃー」じゃなくて。 MC谷原章介： もう完全にメジャーに染まっちゃったんですね（笑）

歴史的ホームランは？気になる優勝賞金

大谷選手が出る試合となると、期待してしまうのは「ホームラン」。 50－50達成時のホームランボールは、24日オークションサイトで史上最高額6億6600万円の値が付きました。 今回は、ジャッジ選手とのホームラン王対決である点、また、ワールドシリーズの最多ホームラン記録は5本なので、この記録を更新したら、さらにとんでもないお値段になるかもしれません。 ――WS最多ホームランの5本を超えたりしたら、もっと値段がつくかも？ 杉谷拳士さん： そうですね、おまけに“サヨナラホームラン”だったり、第7戦までもつれたりしたら、7億円くらいまでいくんじゃないですかね？とんでもない額になると思います。 2023年にテキサス・レンジャーズが優勝した際の優勝賞金は約53億249万円。選手1人当たり約6700万円ですが、いくらもらえるかは一律ではなく、ポストシーズン前に会議が開かれ、それまでの貢献度で分配額を決定しているそうです。 川﨑宗則さん： チームで1年間いた人や、あとはスタッフの人が特にもらえますから。スタッフの人たちはいい額をもらえるんです。トレーナーさんであり、ビデオコーディネーターさんであり、そのスタッフさんは満額もらって、選手たちはそこから満額の人もいるし、少なくなる人もいますし、貢献度によって。 ――ちなみに川﨑さんは2016年の優勝の時はどのくらい？ 僕も賞金をもらいました。当時の2016年は、本当に選手たちありがとう！僕は本当についてきているだけだったんですけど、いっぱいもらえましたお金！ありがとうございました！ どれくらいは言えないですが、しっかりともらいました。 （分配額は）大体ワールドシーズン始まるときに決まっていて、選手たちも大谷翔平さん含めて何十億円もらっているので、そこよりもトロフィーであり名誉であり。あとは裏方さんですね、スタッフが6000万円をもらえるとなると、すごいボーナスなので、球団としてもチーム全体としても絶対に勝ちたいという思いがありますよね。 今年のワールドシリーズでドジャースが優勝すれば、優勝パレードがロサンゼルスで行われますが、1988年にドジャースが優勝したときは約7万人が集まりました。 その後、2020年に優勝するもコロナの影響でパレードは開催されず、今回、優勝すれば、36年ぶりのパレードとなります。 ロバーツ監督も、「2020年にはなかったので、追加の刺激があるならまさにこれだ」と話しています。