大森時生&酒井善三による「フィクショナル」 原宿や背筋、魚豊、梨とのトークイベントも開催
「痺れました。遍くフィクションを横断する、ささやかで壮大なナラティブ。『虚構』について誰よりも思索を深めてきた制作陣だからこそ至った、ひとつの答えなのだと受け取りました。フィクションという怪物を描ききるためには、きっとこうしなければならなったのでしょう。唖然としました」(ホラー作家・梨)。
「圧倒的緊張感! 『信じる』と『疑う』の間にある『緩衝地帯』こそが、ポストトゥルースにおいて最重要領域だ。真実を堅持する為に必要なのは、言い放ったパブリックな表明では無く、寧ろ、言わなかったプライベートな印象を保留させ続ける事なのかもしれない。焚き火をただ、何と無く見つめる。その慕情こそが、テクノロジーに翻弄される彼らの、そして私達の、現代への反逆の根拠となり得る。ザワメキたい方は是非………!!」(漫画家・魚豊)。