写真：こどもとIT

株式会社LoiLoは、教育者のためのオンライン番組「ロイロTV」を開始することを2024年9月27日に発表した。同番組は、先進的な教育実践を行っている教員を招き、さまざまなテーマでロイロノートを活用した実践事例を紹介するもの。 【画像】配信イメージ 具体的には、シンキングツールの活用方法や各教科でシンキングツールを利用する方法や、協働的な学びや個別最適な学びを両立するポイント、Google Workspace for Educationとのすみ分けなど、ロイロノートを活用する小中高の教員が授業改善の手法や校務負担軽減の事例を解説する。 同社は、ICTを活用して生徒の思考力・判断力・表現力を育てる授業をデザインできる教員を「ロイロ認定ティーチャー」に認定している。これまで、ロイロ認定ティーチャーへの限定公開となっていた動画も誰でも視聴できるようになった。 さらに、過去のアーカイブ動画も一般公開し、今後配信される動画も視聴が可能になるという。現時点で2022年度から2024年度分で30本のアーカイブ動画をラインナップしており、これらはYouTubeで視聴できる。ChatGPTとシンキングツールを組み合わせた活用方法や各教科での利用法、ゲームモードと共有ノートで協働的な学びを実現するポイントなど、さまざなジャンルの動画を用意している。 次回の配信は10月2日（水）20時30分から、「授業がかわる！シンキングツールの活用法」と題し、墨田区立緑小学校の長島拓海教諭が登壇する。リアルタイム視聴の希望者は事前に申し込みが必要で、申し込み後にZoomのIDとパスコードがメールで送信される。なお、毎回同じIDとパスコードで視聴が可能となるため、気軽に参加しやすい。 今後の配信予定や過去のアーカイブ動画は、詳細ページで確認が可能で、同ページでリアルタイム視聴の申し込みが可能だ。 また、全国各地で開催されているロイロTVについて、岐阜と横浜、三重についてアーカイブと次回配信予定を確認できるようになっている。ロイロTVの内容については、紹介動画も参照されたい。 ●【ロイロ】ロイロTVのご紹介