「コココリン」オープン 半田市、中心市街地の活性化拠点
【半田】半田市は15日、半田市南末広町に「創造・連携・実践センター『コココリン』」をオープンした。名鉄知多半田駅、JR半田駅周辺の中心市街地を活性化させる拠点に位置付ける。 コココリンはコワーキングスペース、レンタルオフィス、創業支援の相談窓口、交流スペース、カフェ、クリエーター作品の展示販売スペースなどを備える。事業者、学生らが交流し創業やビジネスの活性化などにもつなげる。 同日開かれたオープニング式典には、久世孝宏市長、半田商工会議所の松石奉之会頭らが出席。久世市長は「多様な人々が集まり、中心市街地ににぎわいを創出したい」とあいさつ。松石会頭は「会議所として地域を支える人材育成を支援していく」と方針を示した。